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ガウディタイル、バルセロナ [ガウディ割り]


syokoさんの講師養成課題です。
バルセロナのデザインを現地でよくみかけるタイルよりレベルを上げるため(お土産やさんタイルから博物館レベルへの変換)にpoco技を使用しました。
小さいタイルはバルセロナ製のタイル。ラインが違います。syokoさんの作品と比べて、、見えるかしら??
ラインをはっきりくっきり出すには、
ネグロを使います。これは、京焼きの黒と同じ。なぜならば、黒は世界中どこでも同じで、コバルトやマンガンで作られているからです。(エンリケ氏が来日、制作されたとき、「オンブレ〜黒はどこでもおなじじゃ〜」と教えてくれたので、、焼成温度に気をつければ混ぜる含有物で世界中どの黒も同様に使えます。
pocoでネグロはほとんど使用しませんが、使う時は、京やきの黒にマジョリカ温度に合わせたものを使用します。
もっとレベル上なタイルをつくるためには、、
アンティークなタイルを観ると〜〜(地中海の国の陶芸博物館やポルトガルの美術館でご覧になれます。日本では国立民族博物館や、九州博物館、INAX常滑などでもあったような、、どうだったか不確かですが、、)
とりあえず、そういった美術館、博物館クラスの色を再現しようと、生み出されたラインです。ひと味違いますねっ!!

syokoさんは、トレセロクラス在なので、すでに習得されていますが、1〜2年目の受講時から、ずっと訓練。初期には裏技で「しらたま」を混ぜる方法で同様の「アンティークなクエルダのライン」も表現できます。「図案で」、ではなく、「技術」を体で覚える、受講者の作りたい、やってみたいゴコロ、美術への親しみをのばし、、、
作りたい作品へ援助するpocoの履修法です。だから、受講者により、履修順番はまちまちですが、2クラス修了ごろにはだいたいそろっているはずです。。
 、、彼女の場合、アーティストコース在なんですが、カルチャースクールの講師もされているので、講師養成とミックスして進めています。(アーティストコースは本来は、教室用のカリキュラムつくりには、5クラスまたは修了後に特別コースとしてカリキュラム作りにはいります)

今回はバルセロナの再現と、ひとクラス上の仕上がりになりましたが、技法をかえると初心者からもチャレンジできますよ!やってみよう〜
なにはともあれ、ブラバー


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