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ドゴンに思いをよせて [窯]

先週の水曜スペインタイル工房クラスは満席で、
昨夜の久しぶり金曜よるスペインタイルは5時から10時と長丁場、
土曜のクラスは11時から5時まで3名。ぶっ通しでハードな制作でブラボーでした。
先週の土曜日クラスは、早めに終了させてもらい、
恩師の某教授を偲ぶ会へ。
さて、その恩師は西アフリカのドゴンの研究者でもありました。

西アフリカドゴン クラブ のWEBを!!
http://www.eonet.ne.jp/~dogon/

西アフリカのアートはいい。だからピカソも。。。

恩師からは、英語のクラスでも、教科書は、アフリカもの。
アフリカの陶芸作り手は、女ばかりの系列の国もあって、
良い作り手は「多情(恋多き)」という教科書。
それと、呪術師の研究。
地面ろくろ。地面に穴をあけ、かかとで粘土を成形し壷をつくる!
興味深い〜〜〜英語の授業でした。
(そんな英語、どこで使うんや〜〜ですが、まさか、スペインの美大で有効だったなんて。。)
恩師からは、アフリカの陶芸の紙窯の話も聞いていたのですが、、
horno.jpg

さて、それから10年、私が行ったバレンシアの陶芸学校は
日本でいうとまさに「芸大」の陶芸研究室の「のり」。

バレンシアの教授(とっても著名な陶彫作家)は、
その紙窯をちょっと前にアフリカ現地でやってきた!!!!
という「つわもの」だった。、、、10年前の記憶がよみがえり、、、ぷるぷる。。
学校で、一日かけて「紙窯」焼成。
DSCF5023b.jpg

もちろん、窯たきの日パーティーつきで。(そのあたりも芸大そっくり)
  余談ですが、黒陶を専門にやっている生徒もおり、
 黒陶窯たきの日(しょっちゅう)も、チョリソを窯で焼き、ランチはしょっちゅう大宴会。。
  まさに「芸大」で、、10年タイムトリップだった。
DSCF5019b.jpg

新聞紙に泥しょうをつけこんで、
テントみたいにもりあげて、8時間ぐらいかな。
日本の縄文土器のような焼きあがり。。(その昔、縄文土器の野焼きを
運動場で大きな大きな大穴を掘り、、何日もかけて焼くというシゴトを
やったので、これもまた、学生時代の思い出と重なり、、)
DSCF5004b.jpg

写真はバレンシアのアルティス y オフィシオス陶専攻時代の
アフリカのパペルde オルノ(紙窯)制作の様子です。

と、そのパペルde オル「事件」(授業)から、また10年。
 う〜〜ん、、工房のスペインタイルクラスもお教室のつもりが
 授業というか事件というか、、う〜〜ん、、、制作なかまって素敵です!

本日は、恩師を偲んで。
西アフリカドゴン是非!!
http://www.eonet.ne.jp/~dogon/


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れん

訪問コメ有難う御座いました~m(__)m

都会は良いですネェ~生徒さん多くて~(^^♪
by れん (2008-03-16 00:25) 

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