アンティークなグラナダタイル [グラナダ,セビリア,ウマイヤ朝]
焼成前↓
CHIKAさんのアンティークなグラナダ焼
通常8角形のタイルですが、今回は縦長にカットしました。
使用顔料:青/バルセロナのコバルト系など
釉薬:日本製 pocoApocoのオパコ
色数を押さえると、難しいです。
そこで、pocoでは、さし色を重視。マジョリカの場合はネグロ系をさし色に。
CHIKAさんは、清水焼などの日本の食器の上絵を制作されていました。マジョリカ焼きは初めて。色の乗せ方が、日本の上絵とはずいぶん違うため、最初は戸惑われましたが、すぐにコツをつかまれました。
日本の顔料は不透明水彩と思って下さい。たくさん乗せないと発色しません。にかわなどで、表面にのせていきます。
西洋のマジョリカの顔料は不透明水彩の顔料ですので、薄くのせても発色するわけです。
2010-01-27 00:40
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コメント(3)
色、こんなに変わるんですねー。
わー、面白そう・・・。
by ikuko (2010-01-27 14:38)
そう言えば、アメリカでペイントした時、
色が薄いからどんどん重ねたら、出来上がったときは黒くなっていたような~^^;
by ruriy (2010-01-29 23:38)
ikukoさん ruriyさん
メルシーですっっ。
色、変わるんですっっ。脳がこんがらがりそうでしょ?
ruriyさん、そうだったんですか、、アメリカのセラミックはきっと、amacoかmaycoかduncanの顔料がメインでしょうから、重ねたら無彩色化したのかもしれませんねっっ。釉との反応で予想外になったのかも!それも素敵です〜
by スペインタイル陶芸工房pocoApoco (2010-01-31 00:07)