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みんなのクエルダセカ、マジョリカ焼 [どうぶつ、イラストタイル]

junigresia.jpg
Junkoさん。イグレシア。
お友達が木枠を作ってくださっているので、それにあわせたプレゼントタイルです。
お友達とのコラボレーションになるのですね〜。素敵です。
技法はマジョリカ。日本製のオパコ釉のかけかたも、むらなく出来ています。
スペイン製顔料で濃いラインだし。ごくごく薄く色味だし。
 (マジョリカではライン描きと、うす描きがポイントです)
このシリーズで、続々つくられます。

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hirosol.jpg
Hirokoさん。
大皿(30cm)を  課題:「el sol 2」製作中に、
「el sol 1」の習作タイルを先につくりました。
オープンされたお店の看板タイルや、大皿をマジョリカでつくられてきたため、
久々のクエルダセカ(約半年)。感覚を取り戻すために。
選ばれた課題で難易度が高い場合は、順を追って(el sol 1 ,el sol 2 の順に)制作されると、楽につくれます。
次回からは、el sol 2 の大皿制作に戻ります。

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amandazai.jpg
アマンダさん(四国) 初級課題。スペインの旅帰国後1作目。
旦那様へのプレゼントに「在室中」のスペインタイルとは。これまた羨ましいラブラブ〜ですね。
製作中はこちらより。
http://spain-tile-poco.blog.so-net.ne.jp/2010-04-29

デザインの説明はこちらより
http://spain-tile-poco.blog.so-net.ne.jp/2010-05-09

どうしてもとのご希望で、中級テクニックの「ぼんわり混ぜ色」を行いました。
この技法はスペインの学校でも習う技ですが、難しい技です。

 なぜならば、スペインでのクエルダセカという観念は、1クエルダに一色。なかなかスペインの生徒たちには定着しませんでした。ところが、当時の学校の教授は、クエルダセカの作家(アーティスト)。そして、私は日本人陶芸家のはしくれでの飛び級参加。 日本の陶芸では、釉を重ねがけするのは当然のこと。 という偶然がかさなり、pocoricaは、断然トップの腕を披露して参りました(笑)。その後、バルセロナの工房にも連絡をくださった、当時の教授。ありがたいです。
と、思い入れの強いこの技法。遠く海を越え、大阪で広がっております(笑)。

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tomosora.jpg
TomoSORAさん(愛知)
 陶芸家として活動中(ほんとに、すっごい活動中です。このGWには、福井、奈良、金津、、あっちこちの作家展に出品されていました)
クエルダセカの課題では、直線と曲線に注意します。
今回はその両方の違いがわかるように制作しました。

使用釉は今回はすべて日本製。焼成時に有毒ガスが少ないため、安心です。(スペイン製はケミカといって、化学物質が日本の基準より緩いため、目がやられます。イタリア製にいたっては、輸入できません。(個人消費以外では)。大量に焼くときは要注意と、先週バルセロナの陶芸家友人より連絡あり)
TOMOSORAさんはご自分でも焼成されるため、違いがわかりやすいように、国別でやっています。
白い釉もマジョリカオパコとシュガー(結晶釉)をなんととなりのクエルダに。やさしい「タイル表札」になりました。


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これらの作品は、ユーチューブ(動画)でもご覧になれます。
  http://spain-tile-poco.blog.so-net.ne.jp/2010-04-30-1

pocoApoco



 
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