ラ マンチャ マジョリカタイル [デルフト・ポルトガル,コバルト彩]
Rieさん6回目(+体験3回=計、それでもまだ9回め)
本講座に入会されて初めてのマジョリカです。
今までの体験制作の場合は、pocoの下準備があったのですが、今回は、一から全部ご自分で(施釉も)制作します。
下絵はラマンチャ地方の絵画を模写。
〜そうそう、何年ぶりぐらいに水彩画を描きました。画像送ります。
先日、図書館でスペインタイルの本を借りたページにマドリッドの良い感じの風景写真が載っていたので、真似して描きました。〜作者談〜
水彩画で完璧に模写を完成されたあとのマジョリカ画面制作。
ここまで描きこめる水彩画では、マジョリカ釉の上だと筆の運びが全く違うので、最初は、しばらく「途方に暮れ」ていました。(きっとそうだろうと、この作品から先に創ってもらいました)
ちょっとしたアドバイスで乗り越えました。
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同じくRieさん
クエルダセカ基礎のあと、ミニサイズ用に制作。クエルダセカ独特のデザイン起こしを研究中です。
ただし、「初心クラス」の段階では、同じ図案でも、上級者への指導と違い、やきあがりに「うるさく」言いません。
本来ならば、もっとぷっくりっっと言いたいところですが、初心時は、「タイルに親しむ、好きになる」というのが目的で、「色が出たら」オッケーです。(細かい作品は、色が出ないのですが、Rikeさんの作品はちゃんと出ました。)
細かい作業も楽しいです。大きな面積も、実は難しいです。
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体験制作3回目のときのマジョリカ。
シチリア島の現物のタイルを復刻したリモーネタイル。
ワンポイントにrieさんらしさをアピール(笑)
上のラマンチャマジョリカとは、顔料の面積が違います。
このリモーネタイル制作時には、なんの苦労もなく、すいすいと筆が運びました。
イラストの雰囲気が変わるとまた違いますね♪
by エコピーマン (2010-06-29 00:49)