マジョリカパレット [スペインタイル]
わりと初期のうちに、制作されると良い、マジョリカパレット。
ほとんど全てが自由制作状態のスタジオですが、技術的にはうるさくチェックが入ります。描かれたデザインに沿って、その中に課題を入れています。
ただ、急がば回れのとおり、古典のホンモノ(参考本)からピックアップされるのを推奨しています。古典に学びそこから新しいマジョリカに。それが近道です。
左上:Tomoさん、2時間制作。右上:Tomoさんブルーモスク(トルコ)より、ガラス釉使い。 両方のパレットはそれぞれ違うセリア(シリーズ)の絵の具を使っています。
左中:Rieさん、3時間制作 シュガーを初めて使う場合は、ちょこっとガラス色絵の具をふりかけます。質感の違いが表現できます。
下:Yukieさん、4時間制作。
一体何色あるの?というスタジオの中から(だいたいの総数はKAYOさんが使ってみたことのある色ですが(笑)、好きそうな色や基本色を好きなように並べてもらいます。 基本はTomoさんのパターンです。 他に、濃淡を出したパレット作りも使い勝手が良いです。
過去の制作者パレット。基礎色をしっかり学習できています。あせらずに、確実に。
最近の傾向は、窯変オリベ系。19世紀のイギリスアンティークタイル色(日本製)が人気です。扱いは上級色なので難しいですが、ガラスが強く美しいです。
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