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デルフト タイル [デルフト・ポルトガル,コバルト彩]

マジョリカ焼のレッスン.
上達法に、コバルト使いがあります。
 ◆マジョリカ多色使い1〜3。(エンジェルでは超うす描きへのチャレンジ)
   ラジョラスでは、バルセロナのカタルーニャの歴史
 ◆マジョリカカラーパレット
 ◆コバルト彩色(難しいので、コバルトコブレの2色彩(グラナダ)や、
  線書き課題(イタリアメディチ家ラインや、イタリアルネサンス線描き
   を先に作ってもOK)
などなど、各自に合った上達カリキュラムがあるのですが、Yukieさんは、前回のカルタジローネ(課題集No,22)と、その前の超うす描きエンジェルで「超うす」に成功されたため、一気に習得へと、制作20回目の記念に、デルフト焼きにチャレンジしてもらう事に。そこで自由課題が風景画だったため、
 折角だからと、基礎の「船」から制作しました。オランダ風景タイルも見事な焼き上がりです。好きこそ上手なれ〜と、課題に沿った自由制作は必修です(笑)。自由制作が課題だよ。ややこしいけれど。
コツは、水彩画のカキカタではなく、フレスコ画の描き方に。
そうすれば、高いレベルのマジョリカ焼きになります。
筆を走らせる画法では、新しい時代のスペイン風のお土産タイルができます。
初級時に、美術館や博物館のような古い時代のマジョリカを描くには、フレスコ画法で。
ちなみに、デルフト焼は、下絵付けかと思われますが、pocoのスタジオではマジョリカ技法で制作しました。(下絵付けのデルフト再現も制作したこともありますが)
derftyukie.jpg

こちらが焼成前の気合いの入った3人。
Yukieさん、Reinaさん、Masakiさんです。
3ninn.jpg

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エコピーマン

シックで繊細 素晴らしいですね♪
by エコピーマン (2010-09-12 02:12) 

スペインタイル陶芸工房pocoApoco

エコピーマンさん
コメントありがとうございます。
一色使いは難しく、さらに、マジョリカなので、筆がうごきません。コツをつかむのがタイヘンな作業なの。
by スペインタイル陶芸工房pocoApoco (2010-09-12 10:36) 

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