古典:セビリア焼のお皿 [絵皿]
古典を組み合わせ、新しいマジョリカ絵皿作品が出来ました。
Kaoruさん。セビリア焼復刻。
元のセビリア焼きは一つ一つの区切りがとってもちいさいのですが、Kaoruさんは復刻のデザインをそのまま大きな区切りで制作されました。
区切りは大きい方が発色が難しい場合もあり、この絵皿は、2年前に一度制作し、今回は修正焼で強発色に成功しました。**修正焼きとは、一度焼いた上から、日本の陶器で言う、「上絵付け」のように、のせて焼きます。
Kaoruさんのお皿は、裏も表な(笑)二面皿です。
Tosieさん。2枚目の絵皿は二つの技法の組み合わせです。
シチリア島の古典的な絵をフレームに。ポコポコッと膨らみました。(お皿の生地は釉との相性が良く、タイル生地よりもふくらみが強くでます)
センターには、ポルトガル17世紀の復刻をアレンジしました。
クリスマスのディナーにお使いくださいね。
細部もかわいいです。
フレーム部分使用釉
左上:14番ピンク 右上:雲はオパコ
左下:お家はシュガー(結晶釉)、窓:ガラスライラック
右下 鳥:旧カルミン
空:トルコ7番 木:ベルデーマット 地面:イエローディープ
ガラス釉以外、結晶釉ともにpoco-Basico(ポコアポコ基礎釉=日本製)。
華やかですね 夏が来たみたい♪
by エコピーマン (2010-11-21 01:09)
とみっちさん、エコピーマンさん、ナイスありがとうございます。
エコピーマンさんとこのステンドグラスもとっても素敵!
by スペインタイル陶芸工房pocoApoco (2010-11-21 10:28)
当方にご訪問とniceありがとうございます。
素敵な絵皿ですね。
ブログ過去のもの含めてゆっくり拝見いたします。
by ミラノ (2010-11-22 15:56)