バルセロナのタイル [スペインタイル]
yukiさん作。
バルセロナのタイル(バレンシア古典)
2枚組課題を見事なタッチで仕上げました。
黒ラインの細さ(あのライン用筆というより、yukiさんの腕(笑)が、画面にきりりと表情をつけます。
顔料使いは、初心で学ぶ単色濃淡に、上級技のうす塗り重ね。
いやはや、スペインには、こんなにきりりとした良いタイルはないですねっっ。
ここで、yukiオリジナルとなるんです。
yukiさんは、年数は少ないですが、回数は上級者です。常に細かい作業を黙々とこなされ、全てにオリジナリティーが表現されています。
マジョリカ焼きは画家のための顔料といわれており、作り手作り手によって、どんな画風にも出来上がります。日本画あり、水彩画あり、油彩画あり、、今回の作風は、yukiオリジナルボタニカル系細密画といいましょうか。こんな絵本があると素敵ですね。
この次の作品は、この焼き上がりを見られて、さらに、発展しております。
乞うご期待!
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