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表札タイル ぽこぽこ [スペインタイル表札]

明後日が出産予定日と、まんまるおなかで、スタジオまで取りに来て頂きました。
そして、次の日(本日)、貼付けましたと、嬉しいお知らせ。
出産前に表札タイルの張りこみまで、間に合ってよかったです!!
背景も二色使い、 ポコポコした質感を保ちながら、割れないタイル表札の研究の成果です。

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パパは、お車で、下でお待ち頂いていました。
と、一緒に下まで降りると、大きなジープ。(カッコイイ♡)えっっ。和歌山ナンバー、し、知らなかったです。、、遠くから、何度も来て頂いて、ありがとうございました!!

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写真下は、お二人で交互に制作中の待ち時間に、奥様が作られたトイレットタイル。モザイクの素材に使って頂く事にしました。
  焼き上がった「タイル表札」(写真上)アイアン貼付けならOKですが、このままでは、エンピツで抜いたラインに、まだ隙間が出るため、じか張り施工には不向きです。
そこで、デルフト焼の釉を使い(日本製です)、フランスのタイルの技法(日本の陶芸と同じ)で、仕上げます。
使用したのは、イタリアの絵の具で、釉化するものを隙間に入れ込みます。焼き上がりでは、黒い文字に、青いラインがうっすら入ります。もちろん、ポコポコした質感はそのまま残ります。
pocoApoco10年間の研究の成果です〜(笑)
(ちなみに、教室でも、最初の2年間は、後マンガンといって、後からラインを入れ込む練習を徹底させられておるのであった(笑)
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裏面はこんな仕上がりです。光っているのは、釉がかかっている、要するに、食器状態に仕上がる訳です。
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先日のご夫婦の共同「タイル表札」レッスンでは、
表札タイルを注文形式で、ご自分で直接手を加え、主要部分(鳥やアイテム)を実際に制作。さらに、表札タイルづくりの一番のポイントの、名前のエンピツ書き。
このラインが、実際の文字になる、肝心なポイント。
ご自分でのエンピツラインが直接生かされますので、「pocoへの職人」発注では得られない仕上がりになるのです。

実際に貼付ける表札タイルの完全な制作は、初心者では不可能なため後日pocoApocoがしあげ、いわばコラボレーションです。pocoが最も得意とする分野で、制作して頂いているあいだに、カウンセリングにもなり、どんな仕上がりにするか、イメージもわくのであった。そこで、今回の二色使い背景ができたのでした。 

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制作過程はこちらから。
http://spain-tile-poco.blog.so-net.ne.jp/2012-02-27
表札タイルづくり ご夫婦で(臨月編その1)
 仲良しお友達のようなご夫婦。二人で共同制作の表札タイルづくりです。
 まるで「びじゅつのじかん」のような空気が流れていたスタジオ。
DSCF6816blg.jpg


 奥様は、臨月! 3人目のご出産で、そろそろ、、だとかで、
 なんだか天使に見守られているような(いやいや、おなかの赤ちゃんも一緒に作っているような)そんな、あたたかな空気でした。
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