手作り食器 ネットショップ（イタリア作家）

ネットショップは
http://poco-avion.shop-pro.jp/

イタリア人作家のリタルージルさんの食器。
鮮やかな色合いですが、食器用の安全な顔料で作られています。
絵の具はアメリカからとりよせて。（というのも、元々、シカゴかな、のアメリカの陶芸工房で修行をつまれたからです）　釉薬はスペイン製の食器用限定。これは日本製のデルフト食器釉と同じ成分です。（この秋に、一緒に材料を買いに行ったときも、かなり苦労して、バルセロナで食器用の釉を探し出しました）

リタさんのおうちは、全部彼女の手作り食器です。
なぜならば、バルセロナに住んで１6年。スペインには当時、ガラスや白、あとは、へんな柄の洋食器しかなく、かわいいものは、全てお土産用。それらは、簡単に色の出せる鉛の入った材料で作られており、日常使いの食器にはなりません。（かわいいのでpocoも買っていましたが、食器用には怖くて使えませんでした。スペインの人たちは誰も使っていなかったですよ。あ、年に一度、クリスマスに使う程度でした。おばあさんの時代の食器を壁の食器棚に飾ってあり、それを使う。
ただし、鉛釉なので、熱々のものは入れられません。年に一度少し冷めたスープを入れる程度なら鉛も大丈夫ですが。やだよね〜）

食器にこだわるイタリア人のリタさんには耐えられないこと！（特に、カフェは許せないらしい、今でも陶器じゃないとカフェじゃない、と、紙コップで飲める日本人の私を不思議がり、カフェですら、「出前」を取る始末）
なぜイタリア作家の食器をバルセロナから、、、というのも、バルセロナはアートの街、世界中の作家達が集まって来ているのです。
pocoApocoとリタさんは１３年前の同じ工房仲間。
帰国後スグの1999,と２００１年に大阪で二人展も行っていました。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/SpainTilePocopo/tile2001.htm

昨年秋に持ち帰って来たリタさんの食器をネットショップにざっくりとupいたしましたので、ご覧下さい。