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イギリスタイル エンゴベ [エンゴベタイル]

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スペインタイル制作課題にエンゴベを取り入れていますが、これは、日本ではもっともっと古い時代の朝鮮半島からの流れの「三島手」と呼ばれる化粧土を使った製法です。
三島手は、芸大陶芸学科でも基本として制作する定番中の定番。

それを、洋風にしたものが、この課題で、和名をつけるとしたら「逆、三島手」となるところでしょう。

Kaoruさん(植木鉢マジョリカ作家目指す)のスペインタイル教室な課題制作は
エンゴベ使いのオールドブリティッシュタイル。
なぜなら、次に「植木鉢マジョリカ」で「やってみようかな〜」と思う技法がコレ。
通常、みなさんに、「卒業回数後に自由制作してね」って、言うておりますのは、課題の中にいろんな技法が入っているからなのよ〜っっ
このエンゴベ1もそう。
エンゴベ課題も5段階あるうちの1です。
さらに、植木鉢で必要になりそう、と、ひらめいた裏技ももう一種類課題にいれてもらいました。
思惑通りの結果です。
釉のトーンを4段階+1=5段階の差を一枚に表現できました。(通常は段階なしで行います。また、4分割なので4段階まででも十分ですが、今回はさらに裏技で、釉にもなるエンゴベを体感して頂きました)

今回、図案は、オールドブリティッシュで制作の制作ですが、課題を理解しやすく、作業時間が少なくてすむからです。(このサイズで4時間弱です)




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