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チューブライニング いっちん盛り [チューブラインいっちん]

本日は、4時間集中で。エンゴウベのいっちんもりです。
日本からイギリスに伝わった「いっちん」を使った陶芸技法は、イギリスでチューブライニングと呼ばれ、現在スペインの陶芸でも一般的になっています。
黒いラインを使うことで、クエルダセカの分類に入ります。
POCOAPOCOでは、日本のいっちん、スペインのペラ、アメリカのライナーボトルより道具を選び、絞ってもらいます。
1、エンゴウベの調合(約一時間)
2, はじめての絞り出し。いっちん、ペラ、ラインボトル
3、課題
の、計4時間。
image-20121125000056.pngKEIKOさん

image-20121125000135.pngAzusaさん


iphone/image-20121125000209.pngムッシュまきの(笑)

また、この技法は、私の制作に近い技法のため、クエルダセカ作品と言えるかどうかが不明だった当初、
バレンシア時代の恩師で、スペイン陶芸の巨匠でもある、エンリケメストレ氏来日時に、
私の個展(難波オーキャットにあった丸善画廊、現、オーキャットギャラリーで企画展をしていただきました。)に来ていただき、いっちんもりが、クエルダセカの作品と言えるかどうかを尋ねてみたところ、
「オンブレー、くえるだせかだよ」と言ってもらえましたので、教室でも、進化しながらみなさんに取り入れていただいています。
*ただし、教室ではマンガンではなく、「大正黒」です。マンガンは安定せず、初期に使われた生徒さんは壊滅状態でしたので、安定した材料に変えています。

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