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自宅タイル施工に、ガラス釉使いのアンティークタイル [イギリスタイル]

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窯変を巧く使った、こんなタイル欲しかったシリーズ
19世紀アンティークタイル作りには、織部系ブルー使い。
この色は上級者用絵具ですが、「色見本」制作という第一回時に、ふっと見たら、何やらややこしいことをこっそり作っていたReinaさん。
上級織部ブルーにキケン赤を隣り合わせ、発色ギリギリの微妙なところを不思議カラーにだせた経験がありました。(もう少しどちらかが濃ければ黒くこげる)
どうも、こんな色のタイルを作りたいと、入会時より企んでいた様子(笑)
そして、今回は、
今まで経験して来た制作内容のおさらいとして、ご自宅施工用タイルの完成です。

もちろん、pocoApocoでは、持ち込み絵の場合、下書き時に微調整指導がはいります。元絵のままだと、焼き上がり時に「元絵にならない」ため、「元絵」をタイル化するという(ことばではややこしい〜)シゴトです。

窯変を巧く使って、こんなタイル欲しかったシリーズの出来上がりです。
窯変をおこすのが織部系(今回は織部ブルー)
窯変で食われているのが、キケン赤。
窯変がおこらないのが、スペイン製鉛釉トウメイクリーム。

窯変を「おこさない」ガラス釉は、日本製アメ。
いずれも、スペインでは売っていない食器用の無鉛日本製の窯変ガラス釉つかい。
扱いが難しいです。
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