SSブログ

ガウディタイル バルセロナ編 [Reiさん]

バルセロナ現地レッスン12に参加いただいたReiさん作。現地制作のつづきのように、大阪で。ガウディ割りの上級バージョンです。

みんなおなじみシュガー釉。その黒バージョンと、光沢のある黒。 しっかりはっきりでました。この日本の結晶釉を使う事により、「べたっとした印象になる茶色タイル」に味のあるアート性がでました。
味のある深みを出すには、ガラス釉が良いのですが、さて、茶色タイルで発色するガラス釉がほとんどありません。(スペイン製のセットの場合)。くすんでしまうためです。
 そこで、日本製の中間釉(ガラスとマットの間)を茶色ベースにもあうように調合したりしながら、実験実験ドキドキしながら使って頂いています。

美しいタイルは、つるつる面にして焼く事。
そのためには、
1, 濃度よし
2,カタチよし(ちゃんと一気にはいるかたちかな?)
3,技術良し(つるつるにしあげてるかな?)
4,釉の仲間間違わない(相性の良い釉同士って、体得してる?)

で、いきましょう〜

通常制作時間(15cmにかかる)
初心、初級者は2時間から4時間平均
中級以上は、5cm角に2時間、15cmだと10時間程度になります。
最後まで工房で仕上げるのも作品の良くなる秘訣。pocoriが見届けたいのです。(決して、途中でお家に持って帰らないでねっ)
そのかわり、新システムでは、中級以上のおうちで作りたい方へも、通信過程ができるようになっています。お月謝コースでは、5~8回分が使えます。

さて、この作品。お見事!!! スタジオ内でもため息の聞こえるブラボー作品でした。
なぜ、この作品、こんなに素敵かって、コンセプト! バルセロナ旅行でも、なかなか行けない「コロニアルグエル」にある、ガウディのステンドグラス。実際に新婚旅行で行かれた印象を、その数年後、バルセロナ再び、制作ツアーで、研究素材とし、いきついたこの作品です。 
そのコロニアルグエルへの旅の直後、スペインで見たタイルに感動され、ご自身でもつくってみたいと、pocoApocoに参加していただきました。それから数年。まさか、の、すばらしい作品です。
いつものReiさんの作風とはひと味違い、ガウディ+Rei.

DSCF5239rei.jpg

DSCF5242rei.jpg
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。