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スペンタイル 温度計 [セビリア焼]

スペインタイルのテクニックにグエルダセカと命名されているものがあります。日本では瀬戸地方の伝統技法です。
さて、その制作過程は、黒い重金属顔料で撥水させ、絵の具との境をつくります。
現在では、アンダルシア地方でお土産用タイルとして盛んにつくられていますが、pocoApocoでは、スペインのかわいらしいお土産タイルをアートの域にしようという試みです。そこには、19世紀にイギリス陶芸界にバーナードリーチが日本の民芸をアートとして紹介し、イギリスでスリップアートという陶芸がアートの域に入った民芸からアート。その思想です。(大げさですが(笑)
通常の鉛筆ラインは、このクエルダセカまでの練習技法ということですねっっ
では、
アート制作へ移るために、古典デザインをpocoApoco流に、作者の筆によって一枚一枚違うオンリーワンタイルを作って頂きました。(スペイン製は、工場でスタンプ押しのため、全部同じラインの大量生産とは違います。)
作者は、ジュエリー作家のKiiさんです。http://www007.upp.so-net.ne.jp/Studio_Kii/

DSCF5951iday.jpg
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