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バルセロナの陶器 さじおき [KaoRさん]

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Kaoruさんのさじ置き、裏面。

本日の材料はバルセロナ製です。しかも、pocoApoco特注ですよ〜。制作工場に頼み込んで、帰国直前に焼き上がり、梱包する間もなく。。

スプーンは、郵送したら割れたことがあったため、厳重に梱包せねばならず、間に合わず、手持ちで、持ち帰りました。

裏面の絵の具は、バルセロナの老舗、カレス制を、pocoで調合しなおした絵の具です。
マジョリカの絵の具は固い柔いがあり、教室でお使い頂いている顔料は、中間。一番使いやすいシリーズです。
他に柔いイタリア製。
固いバルセロナ 、カレス。
と、あり、それぞれに、使い方が違います。

表面は、食器用にも使えるように、日本製の鉛なしを使いました。
発色は難しいですが、食器に使えます。

陶芸の材料。日本では鉛の基準が厳しいため、食器用の材料ばかりです。
アメリカも基準が日本同様に厳しいです。
さて、イタリアでは、食器用の顔料と、装飾用の顔料に別れています。
スペインのマジョリカ顔料はタイルなどの装飾用のため、また、私たちが使用している18世紀復刻タイル用絵の具のため、食器用には使えません。

今回のバルセロナ カレスの顔料は、食器用。そのままでは溶けません。(バルセロナのリタさんも同じ意見)ですが、そこは、日本の陶芸学科卒のpocori, 混ぜて使えるようになりました。

溶解度が違い、それぞれに描く時の、筆の延びもちがいます。
発色が違います。
上級者になると、いろんな絵の具を体得していただいています。
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