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タイルフレーム アイアン [フレーム]

タイルにつけるアイアンフレームの特別注文を頂きました。
またしても、作り直しを行い、少々お時間を頂きました。
お持ちいただいたのは、10年前にニューヨークで購入されたイギリスのアールヌーボータイル。19世紀。
タイルを観たとたん、あ、これ、T100番、これ、織部、これ、飴、全部工房にある色ですっっ、これはなんちゃらかんちゃらと、うんちくを垂れておりますと、
購入された時のメモを取り出され、まさに、その通り!というわけで、
タイル好きなpocoriです、調べました。
ちゃんと、アンティークタイルに載っている有名なタイルたち。
今回は修正の焼き直しではなく、フレームをお作りする事に。
アンティークタイルの劣化を防ぐためと、バルコニーに設置させるために。

それにしてもああ、感動。19世紀イギリスアンティークタイルがニューヨーク経由で大阪南船場へ。 素敵なフレームお作り致しましょう!
お選びになられたのは、pocoMARCO定番、イタリアはフィレンツエフレーム。
アイアンの太さを変え、イメージに合うように。

なんしか、当時のタイルは、土を押して作る訳で、1cmの厚みがないと、「タイル」として「強度が保たない」のでした。 タイルは薄ければ薄い程、難しく、現在の日本のタイル産業が一番優れているのですが。というわけで、1cmのタイルの厚みにあうような厚みのフレームで。と、あれこれ試作から本番へ。

ではお写真

DSCF1834arnuvotile.jpg

DSCF2162marco.jpg
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