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イタリア顔料でトルコタイル [Aquicさん 2005]

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ファエンツアの国立陶芸美術館には、トルコのタイルも沢山展示されていました。さて、卒業回数をはるかに越え、記念にと、卒業証書認定も受けられたAquicさん。
連作のトルコタイルにイタリア顔料をさし色で使ってみました。

バルセロナ食器用顔料の青に近いブルーパボーナ。バレンシアのタイル用鉛入り顔料シリーズには無い色味です。
イタリアには、食器用顔料と、
タイル用顔料(鉛入り)の二種類が販売されていましたが、それでも、店頭にはなく、専門家しか買わないので。(それも日本と同じですね。)顔料屋さんに4日間通ってようやく手に入れた古い時代の色味の顔料です。その食器用のみを購入してきました。(予算の都合上、当時は、買えなかった。。涙)
食器用顔料イタリア版は、若干スペインのタイル用より発色が繊細です。また、バルセロナ製の食器用顔料は、バレンシア製のタイル顔料より強く発色しますので、調合が必要です。ややこしい(笑)







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