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ガラス釉薬のマケット(パレット) [名画タイル・組タイル]

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色を混色や、上級色(ガラス釉薬:日本の色)を使われる時は、必ず、実験。マケットを作りましょう。
マケット嫌いのayumiさんですが、ついに、新技を発見。
マケットも、作品にしちゃうんですっっ
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こちらが一作目の色見本。
上記の細かいシリーズは2作目の色実験です。(焼成前)

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ホテル日航茨木搬入前夜のpocoApoco工房 [名画タイル・組タイル]


ホテル日航茨木搬入日の最終土日に、あっという間に集まったpocoApocoS.
宅急便は届くは、持ち込んでくれるは、、あれよあれよ〜

土曜日のレッスンの後、
前夜のpocoApoco工房では、こんな作業。。
硬化まで8時間待てない、、と、車に。平坦にしたまま、pocoの車に、、次の朝、シーリングの香の充満した車で搬入現場へ、、間に合ってよかった。。。

あわわ、、pocoは、デパート展示のとき、直前まで「指の皮めくれるほど」作業してて、気がつかずに、そのまま運転して、ヒリヒリしだしたこともあったんで、あれに比べたら楽勝〜(汗っっ)

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仕上がりをまつ、pocoApocoS


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Keiko'sPICASO
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AYUMI's Birds
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Ayumi'sBirdしあがり

Tomokoシリーズ
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窯出しにも立ち会ったTomokoさん、
今度はアイアンフレームに挑戦です。
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センセー真剣な顔やなあ〜
って〜
いつもヘロヘロしてるみたいやんか〜

まぁ、そっかも。。。

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tomo,ayu,nori,kaoのスペインタイル組絵 [名画タイル・組タイル]

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tomokoさん、初心者コース。
すいかパンツがかわいい〜
古〜い、本の表装資料より、カットタイルにあわせてデザインしました。
横のプチは、おまけの、チューブライン。
生のマイセラ磁器土で「どべ」(日本の陶芸用語)をつくり、いっちんもり(日本の陶芸用語)。イタリアではゴッチャというようです(あれ?どうだったけ?)
それなら、スペインでは「ゴタゴタ」かなあ。
もともとイギリスの技法なんですが、そのイギリスでは、日本の民芸をお手本にした、スリップウエアーというのがあります(釉のいっちんもりですが)。エンゴベ使いなのでグレーズウエアーというところでしょうか。
今までpocoではマンガンの練り込みでやっていましたが、なかなかうまくいかなかったため、エンゴベ6色にかえました。その試作。ラインのまわりはガラス系の溶けやすい釉使用。明るい緑はコブレ系の新色です。
******

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Ayumiさん講師養成+アーティストコース中級
組絵作品。いやはや、組絵はむずかしいよ〜と、いう中、いきなり6枚組の2セット。10cm角にちぢめましたが、15cm角でのマケットの予定が、立派な作品に仕上がりました。
生地が上級用の吸いにくいものだったので、バックに使った8番のベルデ。厚みの違いでムラ、pocoとしては、むむむっっとなったポイントですが、全体で観るとかえって良い感じな出来上がりです。pocoもNHKのBSで黄金インコ特番をちょうど観たところだった。アマゾンの断崖にこの色の黄金インコが、ペアで、何組もバタバタパタタ!! ブルー系は、特色を使用。 インコの赤はバルセロナ製。焼く前は真っ白な粉末。焼成後は、窯変の強いルビーです。
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おなじくayumiさんのチューブライン
さきのtomoさんでかきましたが、アメリカの材料を輸入している陶芸材料やさんで、日本でもチューブ入りが販売されていますが、pocoでは古典の方法で、「どべ」からつくります。乾燥のタイミングがあるので、やりずらいですが、なま土を使ったり、エンゴベの色を変えたりと、ものすご〜〜く、バリエーションがあります。(あまりの多さに、躊躇していたのですが、ついに手を出してしまいました)
磁器土の部分は、触ると、質感はまるで、「ウエッジウッド」状になっていました。きゃ〜あ。

****
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Norikoさん5年目アーティストコース。
連作シリーズで、今回の使用釉は日本製のクラッケラーダ。スペインのものよりも、貫入が強く入り、まるで、ガラスカップでこういうのみたことある〜という「アレ」が出来ました。(写真では見えないのが残念)。新色の透明系です。 まったりとした顔料の溶け方になりました。季節にあわせて、涼しげです。

*****
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kaoruさん講師養成コース 初心コース。
グラナダ焼き。
うわ〜、さすが画家さんです。初心コースでは普通出せない発色がでました。(初心では、通常セレステを使用するのですが、いきなりのコブレ使用です。)力強いイメージにしあがりました。
opacoベースですが、シグロベースよりも、アンティークに仕上がりました。opacoを使ってよかった〜。
pocoではベースに5〜6種類の白を使っています。いろいろ試してみましょう〜
グラナダ焼きは初級から上級まで、一生(笑)楽しめる、古典の焼き物です。

これらの作品は、新工房でのお渡しになります。

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組絵タイルアフリカaki [名画タイル・組タイル]

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AKIKOさん作。
梅田ナビオ教室からの受講者。当時は、オリーブオイル(イタリアで購入した濃度のコイものをさらに、何年も寝かせたもの)を使ってのクエルダとか、重金属のまんまのマンガンと京都の清水焼の材料をまぜてしらたま系のライン出し。。それから、かれこれ、、6年。
千里丘の工房は通学にかなりの時間がかかるので、月に1日、がんばって続けてくれています。この春から工房はなぜかアフリカンフェスタ状態。もともと、シチリア島の画家さんの絵タイルを得意とされていたので、アフリカンにも対応できました。
しかしまあ、見事な技です。

今回、使い慣れない硬化質のタイル生地を使用。磁器質が高いのと締まりが違うので、釉がのせにくく、発色に色むらが出やすい生地ですが、このぐらいのクエルダ(区切り)ができると、問題になりません。中級以上のクエルダに慣れた方向けの生地です。(日本製)
バックに使用された釉は、19世紀の復刻アールヌーボーの時代のアンティク色。ガラス質が高く、まぜるなキケンシリーズ。 思っていた色の発色とは違ったようですが、落ち着いて、アフリカンというより、イタリアンな色合いでブラボーです。
********

今回使われた、タイル生地は、吸いがわるく、ムラになりやすく扱いが難しい上級用。見事につるつるになりました。扱いが難しい生地だけに、発色は、通常タイルよりクリスタル系、オパコ系では断然美しく発色します。
ベースと釉の関係までいれると、ほんと、無限に広がります。

、自由制作中心ですが、最初の2年間にとことん「クエルダセカ」のデザインにpocoの指導(pocoのイタコ指導と言ってる、その人になったつもりでpocoが作るとしたら、、)がしっかり入っているし、「大人数で一斉授業の中の自由制作という過酷な時代」を経験されているので、安心です。
当時(10〜8年前)、イタコ指導はpocoの気力の限界があって、一日何時間も指導できなかったです。ましてや、毎日なんて、消耗が激しく、週に1回、3時間で限界でした。今は、もう少しゆるめな指導で、ゆる〜い感じでやってもらっています。
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マジョリカ焼への想い [名画タイル・組タイル]

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イラストレーターのANNさん(元ナビオクラスのゲストティーチャー)
ご自身の作品をマジョリカタイルに制作。
使用顔料、重金属マンガン、重金属コバルト、コロランテ(コバルト系)
プロのイラストレーターとして活躍しながら、ステンドグラス、アクリルなどで、グループ展や個展もされているアーティスト。筆使いが慣れてらっしゃるので、マジョリカのボソボソした釉の上でもするりと表現されました。(筆が動かんなあ〜とのご意見でしたが、なんて〜ことない!!)
今回のマジョリカ焼も、いつか、展示会でお目見えされる事でしょう。 仮枠にまとめていますが、76角8枚の連作です。
annさんのホームページはこちらです。
http://www.nexyzbb.ne.jp/~0209/

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木曜日クラスのJunkoさんHisakoさんYukoさんの作品
(彼女達の作品展示会の様子は
 http://spain-tile-poco.blog.so-net.ne.jp/2008-10-17 参照)
バルセロナ方式のマジョリカ焼は、まだ数回目というみなさんですが、
スペインタイル歴は3年間毎月2回受講されてきました。
今回の課題はバルセロナタイル。
Junkoさんの作品は、私が一番最初にバルセロナで作ってきた連作の一つ。
カタルーニャの音楽タイルです。
 (バルセロナのミュージアムで売られていた当時でもン万円!というタイルのレプリカ(自作なのに買ったと思われ)、同居人と険悪になったという、、、事件から、バルセロナの陶芸家だぞ!って決意したきっかけとなったバグパイブ。
。。。当時は、またすぐ作りに戻れる〜と、帰国後すぐに開催して頂いた神戸大丸での展示会で「売れてしまった」ため、二度と作れなかった、思い出のデザイン)を、Junkoさん流にアレンジされた一品です。

Hisakoさんのラジョラス。
これは、バルセロナの師匠について、集中で鍛えられたころ(c/Naplsに当時あった作家さんが先生の工房)そこにあったバルセロナの陶芸という分厚い本の表紙。貸し出しは絶対しないのよ〜と、ヌンカ!って言われながら、一日だけ貸して下さって、カラーコピー(一枚でお米1キロ買えた)した、、あれから10年、ようやくHisakoさんの目に留まり、日本で作られました。タッチは絵画をされているHisakoさんの独自のタッチで、南フランスの陶器のような仕上がりです。

Yukoさんが制作されたのは、ボラッチョタイル。私が住んでいた地区。ピカソ美術館の通りからサンタマリアデルマール教会(現スペインの王女様が挙式を挙げられた)間にある老舗のシャンパネリーアに貼ってあった古いタイル。(アンチョア:いわしがとっても美味しい。。それしかない。。のと、極上の「カバ」:フランス語でシャンパン。が呑めるおっちゃん酒場です)
忘れる為に呑むのなら、忘れる前に払ってくれ〜というシニカルな風刺タイル。
店のおやじさまと仲良くなって、記念に写させてもらった一枚から。懐かしのタイルです。
Yukoさんの焼きあがりは、バルセロナのタイルより、ずっと洗練されたパリにありそうなマジョリカタイルになりました。
スペインタイルには、「良い図案」は、ほとんどありません。今まで美術界で酷評されてきた歴史がありますが、そんな数少ない「いいかんじ」で思い入れの深い物たちです。

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こちら、マジョリカ焼き初心コースのTomokoさん。
いつも、すばらしいアーティストタイルを作っていますが、PocoApocoで数少ない「ぜっった〜い必修よ!」の一つです。
Tomoさんの「これ」は、まさに、スペインの中世のタイルそのもの!!
ぼよ〜っとした感じが「それ」です。

今回は、例のC/Naplsの先生が、初級クラスで最初に教えてられた線書きタイル。
マイテ先生の指導を受け継ぐ為に、みなさんに作ってもらっています。
バレンシアのマジョリカ指導とバルセロナのものはずいぶん違いました。
また、バレンシアの(めっちゃ儲かってはった作家だったので、助手を雇ってた。その助手がクラスメイトだった。)現役バリバリの作家の指導を受けた時は、一カ所に二度以上重ねてはならぬ!!という掟。なるほど〜画家のやり方だった。
(私はどうしても3度〜4度と重ねてしまうのですが、学校のやり方とその道で堂々と食べてはるプロではどこの国も違うものと感心)
学校は職業訓練校だったため、みんな同じテクニック使いをマスターします。なので、私は一日で「学校のマジョリカクラス」は辞めました。
それから一年、バルセロナのラジョラスに出会って、マイテという先生とであって。pocoの基礎ができました。
このあと、
マジョリカの線書きは、イタリアのファエンツア、メディチ家のラインへと進みます。(それには、またまた裏話がありますが、、、10年も同じデザインを描き続けるというファエンツアの工房秘話は、いつかまた。。)





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今月の窯出し [名画タイル・組タイル]

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akikoさん初級(2セグンド)
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tomokoさん初心(1プリメラ)
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ayumiさん初級(2セグンド)
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Kayoさん(上級)
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pocoカルチャー
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一日体験;スペインタイル表札

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やきあがり






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毎日文化センタースペインタイル [名画タイル・組タイル]

講師:Syokoさん
毎日文化センター(大阪、毎日新聞社2F)でのクラス作品。
2年から4年の受講者の方の作品です。
カルチャークラスは材料の都合で、工房のように、いろんな技法はできませんが、
Syokoさんが講師として工夫をこらして、2年間制作してきました。みなさんの見事な作品です。
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6月のスペインタイル [名画タイル・組タイル]

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6月のスペインタイル焼き上がりです。
ブラボー!
de pocoApoco



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スペインタイルde京阪ギャラリー [名画タイル・組タイル]

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京阪ギャラリー/京阪百貨店守口店7F
(会期無休。入場無料)
6月13金ー17火 10時~7:30.最終日4:30
poco LicaとNHK講師pocoSyokoのスペインタイル作品を展示中
写真はNHK文化センター守口でのスペインタイル講師のSyoko先生。
作品サイズ:55cmX23cm クエルダセカ アンティーク復刻より、syokoオリジナルカラー。
百貨店の画廊で、たくさんの高名な先生方や、たくさんの受講者のみなさんの作品にまじって、
スペインタイルも京阪デビュー。
Syoko先生も、この2年は毎日文化センターでの準備に追われていたのですが(教える事はとってもタイヘン)、最近ようやく自分の制作に戻られて、どんどん「作家顔」になってきました。
「百貨店の中にあるカルチャースクール」NHK守口のスペインタイル講座で、ご一緒に作って行きませんか?(宣伝です〜)

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タイル陶芸 potieM [名画タイル・組タイル]

まき先生指導のタイル 陶芸教室編。

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sugawaraさん作焼成まえ(陶芸歴15年、potieM工房歴5年)
いつも立体オブジェや食器を制作されていますが、今回は板もの(タイル)に挑戦。
図案は、スペインタイルpocoApoco昭子先生のおこしたウイリアムモリスより、
sugawaraさんが高温陶芸(信楽土)で。
さすがの陶芸歴、板状の土もそらずに生土の上からmaki先生秘伝のエンゴベ(化粧土のこと)で絵付け。
焼き上がりは中温マジョリカ(スペインやイタリアの陶器の焼成温度)とは違った
味のある高温焼成になることでしょう。 焼成が楽しみです。
陶芸のクラスは、生地成形→乾燥(かなり)→素焼き→施釉→本焼き と、
行程にそれぞれ「乾燥時間」が必要で、仕上がりまでタイルクラスより、長時間かかります。
(1作品2〜3ヶ月がざら)

******
高温土(陶土)でもタイル(板もの)は上級者の技ですが、マジョリカ土は日本でいえば、磁器土の扱いが必要となり、土ものと違って、磁器ものは「切れ」やすく成形しにくさがあります。
発色はそれぞれに違った風合いが楽しめます。
成形しやすく、水分の吸収率も低いが、色味がくすんだり、タッチが「陶芸」になる高温陶土。
発色も良く、透明水彩のような表現ができるが、(画家の為の陶器といわれるほど)
水分吸収率も高く、成形もしにくいマジョリカ焼き。
それぞれです。 
なお、スペインの工房では、通常、両方の土、両方の温度が制作されています。
イタリアの工房はマジョリカのみ。
日本は通常高温のみで、もっと低温の上絵付け。
千里丘の工房は、スペイン流に両方が作れる工房です。
******
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Michikoさんのカップとmaki先生のたまご。
Michikoさん:工房歴2004年からスペインタイル講師養成講座を受講。昨年より、
金よるのpotieM陶芸クラスで陶器制作。絵付けもたくさん取り入れた制作をしています。


Handbuilt Ceramics: Pinching, Coiling, Extruding, Molding, Slip Casting, Slab Work (Lark Ceramics Books)

Handbuilt Ceramics: Pinching, Coiling, Extruding, Molding, Slip Casting, Slab Work (Lark Ceramics Books)

  • 作者: Kathy Triplett
  • 出版社/メーカー: Lark Books
  • 発売日: 2000/06/30
  • メディア: ペーパーバック



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michiのマリア像タイル [名画タイル・組タイル]


陶芸クラス月2回、スペインタイルクラス月2回受講中のmichikoさん。
セグンドクラスよりアーティストコースに変更。課題:組絵タイル
まだもう一踏ん張りで周囲を囲みたいところですが、良く描きこまれており、のびのびとした筆使いがスペインタイルの特徴なので、めっちゃブラバー!と、掲載します。
コバルトの研究の後なので、さらに、スクラッチで明るさを出します。
自分の課題のコバルトとアマリーリョの色出しを研究中。

こちらは生のマンガンとコバルトを両方が真っ黒で見分けがつかない粉末を乳液状に練り、顔料として使いました。それぞれの色味の違いがアンティークさを表現しています。


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keikoクエルダ [名画タイル・組タイル]


keikoさんのクエルダセカ組絵に
アイアン、コーキング施行しました。


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マジョリカ制作中michi [名画タイル・組タイル]


さてさて、スペインタイル歴4年のmichiさん
先日は陶芸歴1年の作品をお見せ致しましたが、スペインタイルもちゃんと製作中です〜
施釉後カルボン(木炭粉)を使わず、エンボスし、なんとな〜くな凹凸を出し、そこにマジョリカを行うと、イタリアのトスカーナマジョリカ(18世紀古典)の再現に近い作品ができます。

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王宮タイル/トルコ編 [名画タイル・組タイル]


あわせたら、こんな感じ〜
どう?リュシュテムパシャあたりにありそうでしょ?じゃ〜ん。
両サイドは、グエル公園のイメージ!
はてはて、トルコなのか、バルセロナなのか、??
いいんだよ〜。。
18世紀、ファエンツア(伊)では、トルコへの輸出する焼き物を作っていた訳だし、
18世紀、スペインでは、イタリアに輸出する焼き物を作っていた訳だし、、
21世紀、大阪で、文化のミックス???ってとこでしょうか〜


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トルコの旅からタイル作り [名画タイル・組タイル]


kiekoさん。
工房生(講師養成アーティストコース)=2年目
ナビオのカルチャーでは1年修了生
ブルーバックのタイルは、昨年の伊丹工芸センターの講座
10回全自由。という強行な講座で作った基本デザインです。(そのうち2回は土をこねていたし、ミニタイルもたくさん作ったし、正確には5回ぐらいかなあ)
さて、その2枚組のタイル、今度は、トルコへの旅で吟味した(なんといっても同行者は、元ツアコンだったから、奥深い旅)タイル図案。pocoのアレンジなしで、制作にとりかかりました。
さあ、焼き上がりはどうなるでしょうか〜!楽しみです。


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マットのクエルダセカ [名画タイル・組タイル]


作品例写真がありました!Mieさんの作品です。アールヌーボー。ガレだったかな?、、の、トンボを描きたいということで、バックをそのトンボが際立つようにクエルダセカ用のデザインにしてみました。
大きいタイルを使用して、額を入れたら70X50cmぐらいだったかしら。この生地はイタリアサイズ。焼成時に割れやすいため、2度焼きは出来ず、3年目以降(トレセロクラス以上)でしか制作していません。ので、15画で置き換えて制作します。 組絵タイルでも、この作品は、広い面積にマット釉を掛けるためガラス釉とは違った技が必要です。
この作品のために開発した釉が今では定番になっているサーモン17番です。
先のガラス釉との違いがわかります。

ラインはオレアリーバ。しっかり入っていますが、コツはとある筆(工房の定番のアレ=日本の小学生図画用です)と、顔料の使い分けです。この作品には、清水焼(京都、五条坂)で売られている京焼き作家用の「炭」を使っています。
さて、そのライン、pocoの作品にもこだわりのネグロですが、ちょっと危うい感じのラインが正解です。もちろん職人希望の受講者には、さまざまなラインを出す技法を訓練してもらっていますが、ほとんど出来ません。なぜなら、出来ないようなラインが良いからなんです!(わかりにくくてごめんなさい)。はっきりくっきりのラインはスペインではシルクスクリーンを使っているので、価格も安い「商品用」のタイルやお皿なの。ところが、博物館クラスの作品は、スペインでもポルトガルでもpocoApocoのメンバーのような危なっかしいライン。良い日本語を使うと「味のあるライン」です。 同じ顔料を使うマジョリカのソブレクビエルタでも同じ事が言えます。
どのくらいの値打ちの違いかというと、ソブレクビエルタの場合、現地販売価格で、キレイなラインの味の無いタイルは15ユーロ。同じ図柄でも味のあるラインだと美術館ショップで150ユーロ!どうですか?この違い。
日本のツアーだとスペイン各地にある陶芸美術館やロマネスク博物館には時間の都合で行かないようなので、個人ツアーや個人ガイドを雇われての優雅なご旅行では是非訪れて下さいね! そして折角だから、その違いを見てきて下さい。 
というわけで、pocoApocoのメンバー作品のラインが上質なのはこだわりのネグロ入れによるものです。pocoもよく混乱していますが、工房には各産地の9種類ほどのネグロが揃っています。各自でやってみて下さいね。ちなみにpocoご愛用はバルセロナのマジョリカ用マンガンネグロッサ。(みんなが使っているものと同じです)


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クエルダセカ2001 [名画タイル・組タイル]


何から語ろう2007pocoApoco。。
今日は組絵タイルとミラー、2001年の受講者作品です。
いずれも10~20回程度の頃の受講者だった。
テーマはもちろん「古典が新しい」というわけで、、
さてコバルトブルーの作品。Hisaさん。
デザイン起こしに2レッスン。4時間かけて図案化を行いました。
宮殿の図案からクエルダの作品と額入りで50cm角のバランスにあうように微調整。
テーブルにも使える天板です。
初級技法で、ラインを入れる技法を練習してきたHisaさんは、
大作に挑戦しました。ご自宅が宮殿になっちゃうよ〜

オオカミの守り神作品はMutuさん。
ガラス釉特有の色むらがなんともいい感じです。マット釉だと、瀬戸製の場合、いい感じの色むらにはならず、縮れの原因になるので、イメージや技術レベルに合わせてガラス釉を使い分けます)(あ、、材料費的にはガラス釉の方がずいぶん高価ですが、、)
さて、デザインはメキシカンタイルの古典ともいうべきサンタフェスタイルです。
ずいぶん前、pocoがアメリカの国定公園横断車で完走の旅で、行く先行く先で目にしたスタイル。ほかにもトカゲとか、、ご自宅を改装されたときに、吹き抜け部分に作品を飾りたいというご両親へのプレゼントでした。

鏡は、例の「クエルダセカ曲線」の課題より。バルセロナらしいアールヌーボーとセビリア式の対称。
アールヌーボーはHiroさんの作品でセビリア式はTakaさん。いずれも1~2年目の頃。
いずれもガラス釉を使用しています。アールヌーボー作品は、この次の段階に行う、フレンチアンテヴィークマジョリカへ進む前段階の技法も入っています(透明部分)

ガラス釉でロサ、ロホの作品例でしたが、他にガラスをサンドするベルディビクトリアとベルデのセット課題も残っています。(写真は後日でてきたら、、)

このブログ、始めたきっかけは、2005年になんと「美術館」でpocoのメンバー作品展を「企画」してもらった!!、、、
あまりの素晴らしさに、そのときの作品をご紹介しよう〜という趣旨で始めたのだけれど、新作に追われてUPで来ていません。
、、その展覧会は、どれほど素晴らしかったかって??う〜ん、芸大教授が4名、INAX常滑からも、関西のカルチャースクールからも大先生方に高覧していただき、お褒めの言葉を頂いたり、ケーブルテレビで放映されたり(私は見れなかったけど)、会期中にメンバーがラジオ局にゲストで呼ばれたりと、スゴかった〜〜〜。
あまりのスゴさに、まとめられなくて、、そのまま、私はバルセロナにちょっと行ってしまったり、、としているうちに
またもや月日は流れ、全然まとめられていません。
が、、今回も、また、趣旨とは違ってしまいましたが、新春から組絵やガラス釉に挑戦されるセグンドとトレセロクラスのメンバーへ、参考のためにピックアップしました!


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マジョリカ基本 [名画タイル・組タイル]


そしてこれが、柔らか技法の組絵作品です。reikoさん作
この図柄はナポリの恋人なんですが、
カタルーニャの焼き物がナポリから注文があったという歴史的な事実も解って興味深い一点です。


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コンクール入選マジョリカ基本 [名画タイル・組タイル]


なにを語ろうpocoApoco2007
ここでは、マジョリカ焼き中級者のそれぞれの作品。どちらも素晴らしいです。
03~04年ごろの作品
中級者(といっても、カルチャーで2年、工房で1〜2年)だった当時のakikoさんが、工房初のコンクールに挑戦そして、見事に入選され、奈良県美術館で展示された時の様子です。
マジョリカ焼き(ソブレクビエルタ/西陶芸用語)はクエルダセカより、もしかしたら奥深いのかもしれません。
国によって、ソブレクビエルタの違いがあるからです。
この入選作品の場合、技法では筆をたてて顔料を置いて行く、
イタリア式のマジョリカ(フレスコ画技法使い)を実践しました。
また、バッホ(下の)釉によって、全く違った表現ができるのもソブレクビエルタの興味深いところです。
まろやかに仕上げる場合は下の作品に使用したマジョリカ釉
シャープに仕上げるときは、、と、いろんな状況に合わせたマジョリカ釉を使い分けます。
もちろん、中級までの受講者では、いろんな釉を体験することが先決で、
上級や修了の頃に、どんなマジョリカ釉をバッホクビエルタすればよいか体験的に理解できるようになります。
思い出しましたが、akoさんが受賞された展覧会に、私がイタリアから戻ってきた当日が最終日で、山盛りの顔料をかかえて帰ってきたため、関空から奈良県美まで行けなかった、、という悲しい出来事もありました。確か、3ヶ月間イタリアのファエンツアで制作されるという大学時代の恩師(教授)について、、私も現地集合と、折角だから、もう、行く事も無いと思っていたバルセロナにも(アリタリア航空だと同料金だったし)寄って、折角だから自分の作品も売ってもらおうかとか、、そんな感じで出かけてしまって、慣れない現地のネットカフェ(バルセロナピカソ美前のゴティコ地区にある斬新なネットカフェ、アーティストの終結している場所!)で、akiさんからの受賞の連絡をうけたのだったのかも、、それで、帰りに関空から立ち寄る事にしていたのに、ファエンツアで、偶然、18世紀の焼き物を再現するために使われている顔料と遭遇、、急遽買い込み、関空に到着したときは一歩も歩けないほどの重さを抱えていたのだった。  当時、まだ、アリタリアのゴールドカード(?)だったので超過荷物のキロ数が倍という恩恵もあって。。しかも、郵送に耐えられるような「包み」でもなく、梱包の時間んもなく、スーパーのナイロンブクロ状態の私はグッチ、プラダ、ビトンといった「免税手続き」の列の中に、一人、ナイロン袋抱え、、とても、「免税」なんて言えないような状況で、、しっぽまいて帰ってきたのだったわ!みなさん、陶芸顔料をイタリアで買うときは気をつけましょうね〜!免税手続きは恥ずかしくて無理です。、、


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古典組絵タイル [名画タイル・組タイル]


hisaeさんの作品。
ようやく今週3枚組の木枠に入れました。
3〜4回の焼き直しをしたため、キレがはいってしまいました。
イズニーク(マジョリカとクエルダセカの中間技法)による古典タイルを
クエルダセカタイル用におこしました。
コブレの釉薬(瀬戸製)は、アンティーク復刻用。
マジョリカオパコ(白/瀬戸製)への窯変(ようへん)が見事に発色しました。


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ドラゴン タイル [名画タイル・組タイル]

shigekoさんの作品

Yukoさんの作品


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くじら [名画タイル・組タイル]


たて25cm横40cmの作品
上級用の釉薬を使用
kayo作


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組絵タイル [名画タイル・組タイル]


焼き上がった課題タイルを組み合わせて額にいれてみると、
なんと、豪華な組絵になりました。


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キッチンタイル自作 [名画タイル・組タイル]


Shigekoさん作(タイル歴2年)
今回、ご自宅を新築されるため、
キッチンをご自分でデザイン、制作されたタイルで
飾ることに!!!きゃぁ素敵です。
日本製の材料を使用し、湿度の高い日本でもはがれない、
JIS規格にもあう製法で、仕上げました。
実際の施工は今月。施工後のお写真も後日お伝えいたしますが、
それぞれ、一つの作品としても素敵なので、
新年号にアップいたします。


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イタリアンマジョリカタイル [名画タイル・組タイル]


マジョリカ歴3年Ohnoさんの作品
ご自身もトールペイントの先生ですので、筆使いは私たちも学ぶところが多いです。
今回はイタリアのマジョリカ古典より。
縁取りはスペイン式、クエルダセカの古典を取り入れました。
焼き上がりの発色が違うため、
「焼き物の絵」は興味深いとおっしゃられています。


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くじゃくタイル [名画タイル・組タイル]

Kunikoさんの力作です。
毎日文化センターで2年間制作しました。


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王宮タイル 2 [名画タイル・組タイル]


akikoさんの作品。31cm X 47cm 

カルチャースクールで2年間、毎月2回、じっくり基礎を制作しました。
カルチャーの制作は個人のあわせた上で、
pocoの共通カリキュラム、カルチャー版を行いました。

工房での自由制作をすませ、
今回の伊丹市工芸センター10回講座で
これらのタイルを組み合わせて立派な制作ができました。

全体像のUPです!


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王宮タイル [名画タイル・組タイル]

焼き上がったタイル達を並べていると
素敵な構図ができました。
こんなお家に住めたらなぁ・・・

今回の伊丹市立工芸センターでの10回講座で
仕上げた、初心者から上級者までの
作品をミックスしました。

花2枚:sigekoさん
花とつぼ:hisaeさん
フレーム:MEGUさん
ガウディ:norikoさん


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組み絵タイル 初心者編 [名画タイル・組タイル]

受講歴半年の作品とは思えない組み絵タイルが出来ました。
まだ、1クエルダはしっかりしていませんが、その方がかえって良い雰囲気が出ることもあり、初心時にもこんなに素敵です。

図案はバルセロナMnac美術館でこの春Ricaが見つけた資料から
お好きなモノをピックアップ。
その図案を「クエルダ用」に製図しなおすという課題。

特に今回はバックをクエルダする練習
主体になるものをいかに際だたせるか。

さらに技術面では
マンガン入れに
タイルカットに、、
トルコブルーによるマーブルまで。

盛りだくさんな技法を入れた自由制作でした。


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セビリア [名画タイル・組タイル]

アセイテのライン。 オレ アリーバ
セビリアの古典より。
釉薬には特殊な「結晶釉」を使いました。

初心者の作品ですので、発色を良くするために、
デルフト釉でカバーリング。

焼き上がりは全体に古い時代のものになるように
しました。


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