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トルコタイル [トルコタイル]

トルコタイル
古典が新しい。

後日、詳細はアップ致しますが、おまとめ編です。
クリックで拡大します。

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トルコタイルをいろんな技法で [トルコタイル]

トルコタイルを再現するため、いろいろな技法で作って頂きました。壮観です。
DSCF3217turq.jpg
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ブルーモスク タイル [トルコタイル]

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pocoの古典シリーズ、ブルーモスクタイル。
涼しげな色合いな、アンティーク風タイルが出来ました。
初心コースから中級者までに必修です。
写真:Sayumiさん(京都より月1回)、Mayumiさん(大阪:月2〜3回) 
ウォーキングお友達でご参加頂いています。

使用釉:藍11番。コバルト9番、トルコ7番、トルコ29番(以上日本製)
    アスール透明(スペイン粉)、カーマインマット(スペイン粉)
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トルコタイル 手焼き [トルコタイル]

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Junkoさん(2004年より)の作品。
アンティークタイルの製法です。
トルコの王宮図案をスペインの古典技法+ポコアポコ特殊技法(マル秘)。
博物館級のタイルをJukoさんのオリジナルで。
使用材料;日本製(pocoApoco特製) 瑠璃、藍、ティファニー、織部A など。
赤は日本製と、スペイン製の新色(鉛入り)です。

これがスペインタイルpocoApocoのちゃんとした技法です。
ラインの程よい色(いい感じ)
さらに、釉のそれぞれの性質(流れやすい、固まりやすい、濃いのがいいのとか、薄いのがいいのとか)
それらを全て「体得」されたJUNKOさんだからデキル!
(もちろん、マネすれば、中級者も可能です。でもそれは、それぞれの釉の性質はわからないままの「きれいな」作品。でも、全部解った「良い作品」には、それなりの経験が必要ですね)

木曜日の長期コース上級者の二名は、この域に達しておりますよっ

トルコタイルがなぜスペインタイル教室で行うか、というと、古典が新しい(世の常)。そして、古典図案を、ご自分の技術で、完成させる。それが一番新しいのかも。
また、イタリアの国立陶芸美術館に訪れたときには、イタリア産のトルコタイルや大皿たちが。そうです。「上手」な場所で作られる「本物」。なもんで、大阪pocoApocoでJunko作トルコタイルもあっていいんじゃないの。って思う訳です。

黒いラインで区切られた技法が「クエルダセカ」です。
日本でガラパゴススペインタイルで発展しているpocoApocoでも大人気の黒線なしは、実は、クエルダセカになるための練習技法でして、
まあ、どっちでもいいんですが、
なんせ、エジプト女性も目の周りをクロク塗らないと目じゃないっていうぐらいですから、黒が入ると引き立ちますね。
みなさんも、あと一手間、2時間かけてライン引きもお試し下さい〜

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トルコタイル 手焼き [トルコタイル]

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Akikoさん9年生かな、10年目かな、
によるトルコタイル。

ご自身で旅行に行かれ、購入されて来られたトルコ図案集より、Akikoデザインへ。
使用絵の具:日本製無鉛
瀬戸コバルト9番、瀬戸織部A,瀬戸ひわ、トルコ、白オパコ
スペイン製絵の具(鉛入り)など。


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トルコタイル教室 イズニク [トルコタイル]

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Akikoさんのトルコタイル教室。
梅田のHepナビオがナビオ阪急という名前だった頃、akikoさんkeikoさんがトルコタイルの研究の旅に行かれました。
沢山の写真を教室の資料に「焼き増し」していただいたの。
その、奥地への旅の途中に、「タイルの教科書」(白黒印刷の電話帳のようなぶあつい本)を持ち帰られて、、数年。
数週間かけて制作されています。
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トルコタイル教室 イズニク [トルコタイル]

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Kaoritaさん(京都)の作品。
美大卒業、在学時代はヨーロッパでも版画制作の経験を持つ若者です。
限定30回を特別コースで、古典の筆書きの制作をしていただきました。
Kaoritaさんの気に入られたのは、ウマイヤ朝(アンダルシアタイル)からのスタートで、彼女の制作にあうのは、トルコかと、たまたま、昨年イスタンブールで入手してきた博物館本より制作して頂きました。
30回程度の特別コースの最終には、コバルトやマンガンを使用していただきました。特に難易度の高いマンガンも、最終作品で、使って頂きました。

焼き物の発色の不思議や、美しさを体得していただいた特別コースでした。
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トルコタイル教室:王宮タイル [トルコタイル]

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トルコの王宮タイル図案をポコポコたいるに置き換えて制作中のJunkoさんは、
昨日のHisakoさん同様、制作歴7年の上級者です。
さらに、毎日新聞文化センター以前に、伊丹の美術館講座で12回コースの基礎をしっかりと取得されています。
デザインはイスタンブールのアヤソフィアタイル博物館のものをJunkoオリジナルへ。

今回は、バルセロナカレス社の濃い赤を使用。日本製(清水焼では60年程前にはお抹茶茶碗として使われたオレンジと同様の赤)は、最近流れるようになったので(液体での保存が古くなり釉薬が風邪をひいたと表現しますが)。

このバルセロナ赤は、それよりも深い色合いですが、焼成前は白い粉末です。
上級者使いの色は、焼成後の変化が大きいので、焼き上がりが楽しみです。

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トルコタイル教室 イズニク [トルコタイル]

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Kaoritaさんのトルコタイル。(特別コース受講の美大卒者)
写真で解るかしら、通常のスペインタイルの光とは全く違う透明感です。これがpocoApocoの特製JP(じゃぱ〜〜ん)トルコタイル!(もちろん、イタリアタイルやスペインタイルの古典でも使用できます(中級者以上)
pocoApocoには、トルコのタイル専門学校に行かれた方から学校での図案が大量に持って来て頂いたり(昨年)、10年程前にもトルコタイルや陶器の輸入業の方が教室生に参加して頂いたり、トルコ大好きな集まりでもあります。
また、トルコのタイルは、絵画系の方の筆運びにはうってつけ。
現地の学校生より、日本の美大生の腕が勝ります。

 Kaoritaさん。毎回、生地とベース釉を変え、発色の体験制作を続行しています。
半年目のKaoritaさん(マジョリカコース「古典が新しい組」(笑)。ほぼ毎週制作。京都から通って来て頂いています。
もともと美大を卒業されてまだ数年なので、絵画の腕はぴか一ですが、それでも、ここまで筆を走らせられるようになるのに、半年X8時間というマジョリカ三昧の集中した制作を履修されたからです。
今回の使用土:スペインの白土(と同様の日本製まぜ土:ハイドといいます)
を、機会押しでタイル状に作って頂いた「特注タイル生地」です。
(いままでは、土から延ばして作っていたので、陶芸のエキスパートでもない限り、まっすぐなタイルは出来ていませんでした)
pocoApoco2012の新素材の発表です。
顔料:スペイン製
釉:日本製
図案:トルコ アヤソフィア陶芸博物館をkaorita流に。

 その昔、pocoApocoの受講者制作では、いろんな突拍子もない「わざ」が炸裂しておりました。むむむ。。そうきたら、こうすればなんとか出るか、、と、問答のような教室。それらの中から出来て来たすばらしい博物館級の色。
それが、現在の「履修内容」なのです。
今回のKaoritaさんの作品は、先人たちのさまざまな「成功(笑)」により、安定した「履修内容」です。

もともと、pocoApocoには持ち込み絵でタイルを作ることは、基本的にはやっておりませんでした。長堀に出て来てからこの数年ぐらいにカルチャー的に作られています。 
以前は、持ち込み絵の場合、かなりのデザイン指導を行っておりました。クエルダセカとはなんぞや!と、クエルダ作家としてのpocoの本領発揮だったのですが、どうも時代は変わり、カルチャーコースも人気です。

そんな中、最若者組のKaoritaさんが「古典は新しい」と、poco指導書を大切にして下さって、とても嬉しいです。 
今までの卒業生では、このように、せっかく学ぶのだからと、古典を自分の物に取り入れ、未知の作品を体験してきました。古典は新しい!


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スペインタイル日曜日 1日体験 と中級者制作中 [トルコタイル]

ぽこぽこっとしたスペインタイルをポコアポコで(笑)作りましょう。

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日曜日、スペインタイル1日体験制作の様子です。

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中級者(Toshieさん)のポコポコタイルの制作中です。

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トルコタイル教室 古典 チューリップタイル [トルコタイル]

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毎週制作されているKaoritaさん。
マジョリカ焼きの素材は、筆がのびるまで、かなりかかります。
顔料使いの奥深いのがマジョリカ焼きの特徴。
初心者でも発色しますが、上級者になればなるほど、この顔料の「のび」、
筆の運び、ベースの素材、ベースの釉
によって、「違い」が解ります。
kaoriさんは、毎週連続受講なので、体得されかたも早いです。
マジョリカ古典コース履修中の美大卒のKaoritaさんのトルコタイルです。

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トルコタイル教室のチューリップ [トルコタイル]

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Atsumiさんの作品。初心コース
昨日のSayumiさんと同じ図案でも技法によって、全く違う作品に!

日本の陶芸では、いずれも、この温度の焼き物を「マジョリカ焼」と呼びます。
見た目は全く違うのですが、日本に最初にマジョリカ焼きが入って来た明治時代、そのマジョリカ焼きはイギリスの19世紀のもので、クエルダセカのような色釉で、しかも凹凸の作り方がちがっていました。 現在、クラスで作っているタイルは、同じマジョリカ焼きでも、正式にはイタリアのマジョリカが有名な「釉上顔彩」とクエルダセカに分けています。
水彩画のように見えるのですが、筆の運びは、まったく違います。水彩画は透明顔料。しかし、焼き物(タイル)の顔料は不透明顔料です。 フレスコやテンペラの質感が必要です。また、日本画とも共通する点もあります。色を混ぜずに重ねて描きますが、初心者では単色の濃淡で制作します。

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トルコタイル [トルコタイル]

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トルコの古典タイルをスペインの技法で、日本色使い。
Sayumiさん(初心コース)8時間かな、10時間かな、、の力作です。
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トルコタイル(絵皿)のユーチューブです。 [トルコタイル]

さて、スタジオpocoApocoでは、トルコへ!!
Hisakoさん(7年間毎月2回欠かさず受講)の
マジョリカ土(スペイン製の土を同様の成分で日本で調合した日本製)。
(全く知られていませんが、彫刻系の陶芸家なら、こっそり知っている(笑)。もともと日本でも工業製品用として作られています。それをスペインと同質にあわせて。)
土からこねて、カタチを作って、素焼きして。
イタリア製の食器用絵の具で(日常使いに安心な安全な材料です)
絵付けをされています。
さて、ユーチューブでとくとご覧下さい。(笑)限定公開です。
撮影当日、制作中にスタジオ内で流れている音楽はトルコのCDやさん(たぶんフナック)で、勧めてもらったトルコのイケテル音楽と、、、pocoのおすすめ音楽です。


余談ですが、材料の事。。。

続きを読む


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トルコタイル教室 イズニク ブルータイル [トルコタイル]

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イズニクのブルータイルをスペインのタイル技法と
日本の釉で。Mayumiさん作。
赤はバルセロナの赤を使用。白いので、オパコとどっちがどっちだ〜?
美術館のシリーズを、復刻しようと、日本の織部系釉で窯変させ、見事に再現できました。

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トルコタイル教室!! [トルコタイル]

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Toshieさん作、トルコタイル教室みたいでしょ〜
トルコタイル復刻de Osaka
赤はイタリア18世紀復刻顔料で
インパクトを。

ベース釉:シュガー極薄がけ
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トルコタイル イズニク [トルコタイル]

iznik2.jpg
課題のトルコタイル初級以上

写真上は、Yukieさん8時間制作
推奨はバック黒。

写真下は、Toshieさん4時間制作
推奨はバック白。

お二人とも推奨とは逆に制作されましたが、美しいですね。

いずれも技法を習得しやすいおすすめ課題です。
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トルコタイル チューリップ [トルコタイル]

yukturuki.jpg
Yukieさんの作品。焼成前。
トルコのチューリップを色味をかえて
フレンチタイル系に。
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トルコタイル [トルコタイル]

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トルコタイル、リュシュテムパシャ宮殿より。
なぜか懐かしい。京都の神社か。。
pocoの課題:曲線の帯状。太い曲線を美しく均一に、一気に丁寧に入れる。
  発展:opacoとシュガー使い(マットと結晶釉)
   さらに発展:それぞれにガラス釉を混ぜる
   発展:アンティーク釉(19世紀イギリスタイル)を使う
    そのときのopacoとシュガーへの影響。窯変をみる。
Rieさんの作品「トルコタイル、アンティーク仕上げ」でした。
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古典タイル アンティーク [トルコタイル]

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スペイン好きご姉妹制作のMiraさんとAzuさんの2作目です。
ブルーモスク(?)より。アンティーク系ガラス釉を使っています。



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トルコタイル [トルコタイル]

pocoでは、旅行に行ったら、思い出タイルを作るのも課題。

当時休会中だったKEIKOさんはAKIKOさん(元ツアーコンダクター)と、旅立ちました。
さすが旅行のプロ。奥地へ、トルコの制作現場にも入り込み。。。そこで観た作業中の職人さんの机の上が「pocoApocoと一緒だった〜」と、思い出していただき、再制作へ。

思い出タイルは通常2時間〜4時間の制作でしあげてもらっていましたが、
ところがである。このKeikoさん、こんなのすごい事になってしまいました。
構想から仕上がりまで2年?3年?
写真を頂き(しかもAKIKOさんのPC経由という離れ業)で、そこからpocoが数日かけてデザインにおこし、それを元に、今度はKEIKOさんがデザインの仕上げ。
そこからの制作です。
制作は20時間を費やし、(途中、エンゴベを履修し、厚みの研究やらお楽しみアクセサリーやらに寄り道しながら(笑)
しかも、大判タイルなので、動かす訳にもいかず(大きくなると、とたんに割れやすくなります。ちょっとした振動が、焼成の窯の中で、割れる原因になるためです)
何度もお持ち帰り宿題を促しましたが、断念し、ついにはついには、こんな素敵に焼き上がりました。

ぷっくりとしたふくらみが美しい、イズニク柄、スペインタイルde KEIKOです。
ほんとに、ひとつひとつがプックリ。
日本製の釉なので、膨らみにくいものも多い中、よく膨らませましたっっ。

pocoApocoAmigosは、既にお気づきかと思いますが、
全て基本色で仕上がっています。
基礎をしっかり習得されると、こんな上級技に「できやすい」のです。
それには、Keikoさん(この作者)が入会された頃、スタジオの色は基本色がメインだったからでしょうか。ベーシックな22色だと、ふくらみ具合が同じです。特色はそれぞれ違います。

*****スペイン製の200番台は、有鉛、温度も低めなので簡単に膨らみます。400番台は無鉛系なので、膨らみには要厚み。イタリア製、アメリカ製はふくらみよりも色味を大切にし、窯変が大きい。
 日本の釉は、無鉛、さらに温度が少し高いため、厚がけには習得が高度ですが、慣れればこのように見事にスペイン製よりぷっくりと仕上がります。また色に寄って違います。その上、スタジオで作られている色も多いので、同じ色で同じ調合でも、そのボトルに寄って違います。。。お見事です****

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トルコタイル [トルコタイル]

turuki.jpgmaze.jpg
トルコのリュシュテムパシャ宮殿より
デザイン化し、スペインタイルの技法で制作しました。
課題:曲線の帯。

mayumiさんYukieさんtomoUさんReinaさん。
面積が大きいため、かなりの練習になります。一部まぜ課題も。ガラスとシュガー使い


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初級タイル古典:アンティーク [トルコタイル]

分類を分けたので、先日のupから編集しました。
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初級課題
SAKAEさんの作品(スペインのpico de europaと呼ばれるマドリー北部の「修復画家」です。
彼女は、バルもないような、田舎町の古〜〜い教会の壁画を修復したり、映画のような「シゴト」をされています。冬場は日本の「ほっかいろ」が役立つそうですが(笑)
日本(東京)への里帰り時に、「ついで」に大阪に立ち寄ってくれています。3年連続の来阪です。(なかなかかえって来れないAMIGAもたくさんいますが)彼女も、pocoの在西時よりの、在スペインPocoApocoAmigaです。そして、pocoのバルセロナ工房での「奇特な受講者、第一号組(スペインの方に混じって」でもあります。
今回の参加では、初級課題を仕上げてくれました。
使用釉:11番(イギリス19世紀復刻:日本製、、ややこしい)のダンガリー窯変釉です。
ポイント:バックに選ばれた色が難易度の高い釉です。
技法:リンシード、あまに油使い

19世紀釉をバックに使う場合はクエルダの盛り上がりの課題にはしていません。(難しいので)どちらかというと、色むらを楽しむ釉使いです。
代わりに、主になる細いラインや小さな区切りには、マット系でおもいっきり盛り上げます。 釉の性質の違いに寄って、また、使用する場所によって、それぞれの「課題」も替えています。

このように選択肢の広いのがpocoの「課題制自由制作」です。


なお、「もちこみ絵」の制作時には、これらの「課題のつくりかた」が不明の作品もあり、指導が難しくなります。もちこみ絵の自由制作指導は通常レッスンとは違う「アート自由コース」にて
自由制作が可能です。
また、絵の具の貸し出しシステムもございます。

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イズニークタイル(トルコ) [トルコタイル]


Mayumiさん
6回コースの最終に、マジョリカタイル2枚目は
イズニークタイル。です。
mayuiz.jpg


イズニク―オスマン・トルコ幻の名陶

イズニク―オスマン・トルコ幻の名陶

  • 作者: ヌルハン・アタソイ
  • 出版社/メーカー: 中央公論社
  • 発売日: 1996/02
  • メディア: 大型本



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トルコタイル教室 イズニク タイル Keiko [トルコタイル]

keikoizuniku.jpg
Keikoさん 2004年頃からの制作者。マジョリカ6年生です。
トルコ、イズニクの工房に行かれたときの
感動のデザインをKeiko風におこされました。
って〜何時間かかることやら。
通常、このような複雑デザインは、5〜7cm角の面積で2時間。
このタイルは20cm角なので、、
こりゃ〜すごいっっっ。大作です!!お見事!

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イズニークタイル [トルコタイル]



トルコタイル教室では、土もの2枚はmachiさんkayoさん作品
スペインタイルの図案にも共通する、トルコのトプカップ宮殿やリュシュタムパシャのデザインは、奈良時代に、日本に伝わったデザインと共通点が多い。
この秋、正倉院にいかれた方は、思い出してくださいね!
京都の神社にも見上げれば、木造の彫りでトルコのタイルのような。。
中国にある図案は、これらより、もっと細いラインが多かった。
日本とトルコの方が近いような気がします。

クエンカ石膏はkayoさん作:makiさん指導によるアメリカ陶芸クレイガン使用
スペインの陶芸では、クエンカ方式
マジョリカ土を埋め込んで凹凸を出し、クエルダセカを作ります。
これは、日本の陶芸では、三島手と呼ばれる朝鮮半島からの陶芸技法とも共通点があります。

pocoでは、クエンカのようなエンボスも課題です。
このエンボスタイルは、イランの古典タイルにもみられます。
イタリアでも。
イタリアのタイルは、日本と同様に「白化粧かきおとし」にし、エンボスをつけていました。(トスカーナ焼きとも呼ばれる陶芸技法です)

ミニクエルダはmaさん作
さらに、マジョリカ(シチリア島)をクエルダセカにし、
オパコでベースをつくり、顔料付けする技法も課題です。


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トルコタイルでクエルダクエルダ [トルコタイル]


トルコタイル教室syokoさん講師養成課題ガウディタイル(バルセロナ)
makyさん課題(トルコタイル=曲線棒状クエルダ課題)と
keikoさん自由(トルコの思い出より)
あわせてきれい!

makyさんの課題では、難しいコバルトも一発で成功。
オレンジは特色を使用。
トルコブルーはガラス系を使うかな?と、思っていたけど、マット系を使用。
注:技法では、プリメラで行えますが(初心コース)、プリメラではコバルトやネグロのバック色は用いません。
また、特色も。これらの色味は、セグンドならではの発色です。
pocoでは、同じ課題でも、所属するニベル(=レベル)によって、また、制作者によって、出来上がりの雰囲気がとても変わります。あなたはどのニベルで、どんな作品にしますか??また、この課題は3部作なので、余裕のある時に、また作りましょう!
王宮になるわよ?

keikoさんはとっても細かい作業。
クエルダセカコンピンセルと言われるアンダルシアの技です。
でも、慣れているため一枚に2時間で施釉完了。(下書きは別時間)
色も春らしい色。和菓子風色。。
古典図案(トルコ陶器産地[マル秘]の旅先で出会った古典デザイン)を自分流にレイアウトしました。
ちなみに現地の職人は、15歳から弟子入りし、30歳を超えたあたりに習得する技。日本在の皆様は、とっても器用で、アンダルシア人も、まっさおですね?
作りたいという気持ちが、このような技術の習得を早めていると思います。

時空を超えて、三者三様の作品を合わせても、いい感じですね!
みなさんブラバー!!


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アルメニアタイルからクエルダセカ化 [トルコタイル]


引き続き、mieさん。
ラインはオレアリーバ
バックは工房でイチゴミルクと読んでいる15番(このときに誕生した色です)
緑:poco製(これはバレンシアの釉を真似て調合しました)
薄緑:ベルデービクトリアpoco製のガラス釉(これもバレンシアの釉を真似て調合しました)
ピンク:瀬戸釉の定番14番(このピンク系はスペインには無いのよ!日本特有で、始めは陶紫紅という顔料でつくってみたのですが、ものすご〜〜いブクのまるで宝石のような盛り上がり(すぎだ〜)になってしまったため、瀬戸に頼んで調合してもらいました)
水色:poco製のトルケッサとよんでいる5番のガラス釉
オレンジ:バルセロナガラス釉

注目すべきは、poco製のベルデービクトリアとバレンシアの顔料ベルデで、「禁断のクエルダセカ、ソブレクビエルタ」を行うと、ガラスの真ん中にラインが浮かぶの!!
なぜ、禁断かというと、、
ソブレクビエルタ(いわゆるマジョリカ焼きといわれる)技法は、キリスト教ヨーロッパ限定
クエルダセカはイスパノモレスクとも言われて、元イスラム教徒がキリスト教に改宗した、、その美術の特出したものや、想いっきりのイスラム圏のアラブの焼き物の技法なの(スペインで命名されたからスペインの技法なんだけれど、今でも、アメリカ合衆国に亡命したイランの陶芸家の作品というのを見たけれど(テレビで)彼は単に陶芸と言うだけで、クエルダセカとはいっていなかったの。まさにクエルダセカの絵タイルだったわ。
さてさて、そんな大きな違いのある(材料は同じよ、混ぜ方と比率が違うだけ)クエルダセカとソブレクビエルタは遠く離れたヒノイヅルクニ(世界中で陶芸の一番盛んなのは何を隠そうニッポンです)の私たちは、全部まぜちゃえ〜いいとこドリがスペイン流です!とばかりにどんどん技法も混ぜて、、おかげで発色はもう、無限大と言えるほどになっていますが、、この頃から既にその傾向がはじまっていたのです。。
みなさ〜〜ん。顔料を使うときは、「絶対白の上」なんですよ〜ホントは。
そんな事言ってなかったかなあ〜〜〜poripori..


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イズニクタイル [トルコタイル]


初心時の課題ラス フローレスがこんなに素敵に!
Maky作。
難しい中級色を使用したため、
2度焼きで仕上げました。

パリのお花タイルのイメージがトルコに変身!
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