チューブラインいっちんもり [チューブラインいっちん]
3年目の Keikoさん(名古屋)、Azusaさん(和歌山)のご姉妹による、チューブラインいっちんもり 。
この「課題」は、
1,最初1時間で盛り土をつくる
2、次に1時間弱でマケット(小サイズ5cm)
3,この課題(えんごべちゅーぶ2にあたります)
このライン、最新2012年バージョンは、2012年9月のバルセロナ工房で準備した材料を10月の集中講座でMariさんが、そして、11月の4時間でKeikoさんAzusaさんが履修されました。
進化する課題材料です。
2012年バージョンの材料ですので、以前に履修された「小さなサイズ」で履修された方も、この機会にどうぞ再履修願います。
尚、このパターンでは2012年以前ではKayoさんが白土でエンゴベチューブいっちん課題1、2、3制作されました。
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今回芦屋でのRikaEgami個展に、オーナーのご意向で、「教室集作品集展」を行っていますので、それに間に合わせて、再焼成を行いました。
12月24日まで、芦屋で展示されております。
ライン書きが難しい。
4課題のうち、下段2点のころには、ずいぶん滑らかに描かれています。
文字も難しい。
チューブライニング いっちん盛り [チューブラインいっちん]
本日は、4時間集中で。エンゴウベのいっちんもりです。
日本からイギリスに伝わった「いっちん」を使った陶芸技法は、イギリスでチューブライニングと呼ばれ、現在スペインの陶芸でも一般的になっています。
黒いラインを使うことで、クエルダセカの分類に入ります。
POCOAPOCOでは、日本のいっちん、スペインのペラ、アメリカのライナーボトルより道具を選び、絞ってもらいます。
1、エンゴウベの調合(約一時間)
2, はじめての絞り出し。いっちん、ペラ、ラインボトル
3、課題
の、計4時間。
KEIKOさん
Azusaさん
ムッシュまきの(笑)
また、この技法は、私の制作に近い技法のため、クエルダセカ作品と言えるかどうかが不明だった当初、
バレンシア時代の恩師で、スペイン陶芸の巨匠でもある、エンリケメストレ氏来日時に、
私の個展(難波オーキャットにあった丸善画廊、現、オーキャットギャラリーで企画展をしていただきました。)に来ていただき、いっちんもりが、クエルダセカの作品と言えるかどうかを尋ねてみたところ、
「オンブレー、くえるだせかだよ」と言ってもらえましたので、教室でも、進化しながらみなさんに取り入れていただいています。
*ただし、教室ではマンガンではなく、「大正黒」です。マンガンは安定せず、初期に使われた生徒さんは壊滅状態でしたので、安定した材料に変えています。
日本からイギリスに伝わった「いっちん」を使った陶芸技法は、イギリスでチューブライニングと呼ばれ、現在スペインの陶芸でも一般的になっています。
黒いラインを使うことで、クエルダセカの分類に入ります。
POCOAPOCOでは、日本のいっちん、スペインのペラ、アメリカのライナーボトルより道具を選び、絞ってもらいます。
1、エンゴウベの調合(約一時間)
2, はじめての絞り出し。いっちん、ペラ、ラインボトル
3、課題
の、計4時間。
KEIKOさん
Azusaさん
ムッシュまきの(笑)
また、この技法は、私の制作に近い技法のため、クエルダセカ作品と言えるかどうかが不明だった当初、
バレンシア時代の恩師で、スペイン陶芸の巨匠でもある、エンリケメストレ氏来日時に、
私の個展(難波オーキャットにあった丸善画廊、現、オーキャットギャラリーで企画展をしていただきました。)に来ていただき、いっちんもりが、クエルダセカの作品と言えるかどうかを尋ねてみたところ、
「オンブレー、くえるだせかだよ」と言ってもらえましたので、教室でも、進化しながらみなさんに取り入れていただいています。
*ただし、教室ではマンガンではなく、「大正黒」です。マンガンは安定せず、初期に使われた生徒さんは壊滅状態でしたので、安定した材料に変えています。
チューブライン(いっちん盛り) [チューブラインいっちん]
イギリス19世紀の技法、チューブライン。とは、いっちん盛りのことです。
当時、イギリスのアートシーンにはバーナードリーチによる日本の民芸がアートとして紹介され、日本の「民芸:陶芸」が、イギリスのタイル(陶器)に影響を与えました。
日本ではとっても一般的な「いっちん盛り」。
釉や、化粧土で描きます。
さて、こちら「ザ スペインタイルバルセロナ大阪」 では、
バルセロナの材料と、日本の陶芸材料を使った中温陶芸で、「いっちん盛り」。
Mariさん作。
課題
1, 材料作りに小一時間
2, 5cmタイルでマケットづくり(かわいいクママグネット)
3, 15cmタイルで課題のピカソから
上級者や卒業生は、釉の性質(それぞれにフンディエンテが違う)を知った上で使用しますが、初級中級では、まずは色から。色を選んだ上で、堅さ、フンディエンテを体得します。
4, 2枚組の自由制作へ。
このような流れです。(たいがいの技法ではこのように3作品作ります)
というのも、今回、教室では久々のこの材料セットです。(7年前以前は行っておりましたが、たまたま、この2年間、pocoがバルセロナで使ってきた素材が揃ったので)
じゃ〜〜〜ん。
当時、イギリスのアートシーンにはバーナードリーチによる日本の民芸がアートとして紹介され、日本の「民芸:陶芸」が、イギリスのタイル(陶器)に影響を与えました。
日本ではとっても一般的な「いっちん盛り」。
釉や、化粧土で描きます。
さて、こちら「ザ スペインタイルバルセロナ大阪」 では、
バルセロナの材料と、日本の陶芸材料を使った中温陶芸で、「いっちん盛り」。
Mariさん作。
課題
1, 材料作りに小一時間
2, 5cmタイルでマケットづくり(かわいいクママグネット)
3, 15cmタイルで課題のピカソから
上級者や卒業生は、釉の性質(それぞれにフンディエンテが違う)を知った上で使用しますが、初級中級では、まずは色から。色を選んだ上で、堅さ、フンディエンテを体得します。
4, 2枚組の自由制作へ。
このような流れです。(たいがいの技法ではこのように3作品作ります)
というのも、今回、教室では久々のこの材料セットです。(7年前以前は行っておりましたが、たまたま、この2年間、pocoがバルセロナで使ってきた素材が揃ったので)
じゃ〜〜〜ん。
スペインタイル一日制作 [チューブラインいっちん]
上の写真は、昨日の一日体験制作で、作って下さったMaricoさん(2時間制作)とYukiさん(4時間制作)の焼き上がり作品。
Yukiさんのご希望制作はチューブライン。
初心者は不可能だと思ったのですが、でよくがんばりました!
チューブラインはいっちんもり [チューブラインいっちん]
19世紀イギリス陶芸は日本の民芸(陶器)の影響を受けています。
西洋でチューブラインと呼ばれる絞り出しは、元々が日本の陶芸技法で
「いっちんもり」といいます。
使う道具を「いっちん」と呼ぶのでそれをつかってデイショウを盛り上げるもの。
イギリスにちなんで、当時のイギリスで大流行した日本のアメ釉や織部をマジョリカ焼きの温度で再現してみました。
以前にupしたと思うのですが、本日のレッスンで出て来た内容なのでもう一度Up。
西洋でチューブラインと呼ばれる絞り出しは、元々が日本の陶芸技法で
「いっちんもり」といいます。
使う道具を「いっちん」と呼ぶのでそれをつかってデイショウを盛り上げるもの。
イギリスにちなんで、当時のイギリスで大流行した日本のアメ釉や織部をマジョリカ焼きの温度で再現してみました。
以前にupしたと思うのですが、本日のレッスンで出て来た内容なのでもう一度Up。
チューブライニングタイル [チューブラインいっちん]
イギリスのタイル技法チューブライニングですが
もともとは、日本の陶芸技法「いっちんもり」。
作品はyukiさんのチューブライン2
トイレットペーパーフォルダ [チューブラインいっちん]
アイアンの作品は、pocoApoco当初より5年間お世話になっている
アイアン作家さんに相談して作ってもらいました。
タイルの技法は
クアトロで学ぶフントスというもの。
この技ができると、施行タイルもぐっと幅が広がります。