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ガウディタイル [ガウディ割り]

ガウディ割りの必須課題はこちらです。
2004年より、講師養成コースの必須課題です。中級以上で、未履修の方は是非押さえて行きましょう。
中級者:Syoko作。バルセロナのガウディタイルの色も再現


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(黄緑の細いラインタイル以外の3作品が必須です)
(この写真は、撮影用に、窯出し時の秀作をあわせて撮影しております。
まんなかの必須課題(トルコ柄1)は初級時のMkさん作。初級より完璧です。最近は、この「曲線によるクエルダ」が難しいため、中級以上の課題になっています。
 黄緑の細いラインタイルは、Keikoさん3年生時の別作品の細いタイル。)


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初級のカルチャーコースでsyokoさん指導クラスでの作品はこちら。
下、初級時:Junko,Hisako,Yuko, 色が変わるとイメージも違います。

そして、全員が違う区切りで、それぞれに「練習」できる課題です。
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ガウディ割り未履修になりますが、
初級の技術でもこんなに素敵です。
Tomokoさんの「基本課題」です。
オイルライン用の課題ですが、バックを濃い色にしたいとのことで、
それなら、逆にオイルなしに。
オイルが苦手な方の場合、基礎課題にランクを変えてつくりました。
ネグロマットを強調するため、ガラスのリラ(ライラック)、マットのリラ、ベルデのガラスなど工夫を凝らしました。
tomohira_tori.jpg

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ガウディタイル [ガウディ割り]

DSCF4395toshi.jpg
ガウディタイル制作中のToshieさん。

19世紀イギリスのアンティークタイルを復刻するために2004年より開発されて来たマジョリカ焼き用の織部系。瀬戸ベースのガラス釉。 これらの中には窯変をおこす物があります。 専門用語では「食う」といいます。
さて、Toshieさんは中上級クラス在。 折角なので、今回は、その「食う」釉を体験して頂く事にしました。
焼き上がりは昨日UPしましたが、うまく「食え」ていましたね!

他に窯変釉の体験にはシュガー(白結晶釉でお砂糖が溶けた感じに仕上がる)と、織部系ガラス釉の反応がありましたね。(身に覚えのある方もいらっしゃると思いますが(笑)。他にもシュガーベースで、銅絵付け(グラナダザクロ系)でも窯変しました。
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ガウディタイル [ガウディ割り]

タイル生地から初めて作ったToshieさん。
瓦せんべいのような生地が見事にちょっといいやん!!!です。
じゃ〜〜ん。
DSCF4457toshi.jpg
使用釉
織部Aと織部B(生地によってここまで違います)
窯変を出すため、キケン黄色。(たまたまpocoが制作中だったので、マドリーの釉が残ってたものを使用)
あとは安全な日本釉と、スペイン製のイケナイ専用釉をアクセントに。

赤土には、スペイン製のガラス釉は使えません。なぜなら、ほとんどが透明となり、色が出ないからです。
赤土に使えるガラスっぽい色は、日本製の織部、織部A,織部B,織部ブルー、藍、瑠璃の6色。その中で窯変するのは3色です。
それらを理解するには、自由制作コース8年生以上との課題となりますが、中級からも果敢にチャレンジOKです。
pocoApocoの釉は、一色一色性質が違います。(なんとなく使用していましたが、そういえば、昨年のコンクール時の講評会で、私の釉使いについて審査員の教授陣から、コレだけの色数を使うには相当な年月やってはりまんな〜と褒められたw) のと、この秋にバルセロナのマルク師匠が、何度も言葉で説明してくれて、ようやくピンときた。
そうなのだ、cada uno cada uno difarente, fundienteって言うとった(あれ、スペルどうだったかな(笑)
要するに、色によって、沈殿量が違うから、同じようにやっとったんではアカン。計算でもアカン。体得セヨ。ってことだ。(あ、カタルーニャでは「アカン」っていわへんで〜(笑)
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ガウディタイル [ガウディ割り]

DSCF4249tohi.jpg
Toshieさん作。
土からタイルと、ハートのアクセサリー。

最初のガウディトカゲが決まったあとに、背景部分をデザインするには、大量の本と格闘。沢山観て、感じて、最後はフリーハンド。

pocoApocoのレッスンとは、復習制作(今までに何度も行った慣れ親しんだ技法での「自由制作」)では、「ちらり」と、案、方向性をお伝えします。
大人の美術授業のように、「ちらり」です。
デザインするって楽しい。

メイン課題は、白。スペイン製の鉛入り白だと、はっきりと出るのですが、そこは、日本製。
なかなか発色がマットには行きません。
(白の釉薬というものが、釉薬研究では一番難しい。何種類もの日本製の食器用白を試した後、現在のオパコを使っています。白タイル生地ベースのときに、一番美しい白だからです。また、食器(マジョリカ磁器)を使用する場合は、このオパコを使わず、デルフト白を使います)
さて、茶色ベースでは、細かい部分には、色むらが出ます。
けれど、その色むらを一色とし、深みのある作品になっています。

今回、茶色生地用の白(鉛のオパコ=スペイン製で、この技法用に作られている専用の絵の具です)も揃っていますので全体にベタっとしたい場合には、おすすめです。
(昨年、購入していたのですが、いらないと思って、バルセロナに置いて帰ったものを、最近茶色ベースされることも増えて来たため、今年に持ち帰りました)
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スペインタイル、土からこねて。ガウディ割り [ガウディ割り]

DSCF4203toshi.jpg
Toshieさん作。土からのスペインタイル。と、アクセサリーづくり。
作者のつぶやきより
「色考えて、ライン考えて
脳がどっくんどっくん。
頭つかいました。
あとは窯の神さんお願いします。 」

DSCF4206to.jpg

ガウディのトカゲデザインのデザイン化では
 1、旅の記念タイルを作ろう課題より。toshieさんのバルセロナお土産、ガウディチョコ(カカオ100%!!)の箱より、イメージを受け、
2、アレンジでは、pocoApocoレッスン特有の「美術講座」「デザイン化」。
参考資料に現地調達のガウディブックに洋書に。かなりの資料を閲覧。
3、実際には、フリーハンドで描き込み。

という上級制作です。
pocoの案では、これをマケットにし、さらなる大作へ!

次に♡型。
おまけで作っておいた赤土に、エンゴベし素焼きしたもの。
おまけのはずが、、、形を生かしたデザインで、あーでもないこーでもないとレッスンは続き、ついに完成。

最初に軽くデザインした、♡くりぬき型デザインからの発展となりました。
♡くりぬきタイルは、アクセサリー焼成機で焼きます。

写真左上の手焼きタイルは、屋外で飾れるように、撥水加工しているところです。

窯の神様は女神様です。巧く焼けるように、オトコマエを窯の前でおどらせねばなりませぬ。。。(芸大時代の風習ですが(笑)

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スペインタイルを大阪で [ガウディ割り]

pocoApocoの課題制作にオリジナルを加えると、15cmサイズで、通常4回(8時間)を見て頂いています。
DSCF6531azkei.jpg

 スペインタイル姉妹のKeiさん(名古屋)、Azuさん(大阪)。履修歴3年目。
 月4時間コース「基礎固めつきアートコース」。(たまに追加レッスン受講)。2012年より講師養成コースに編入。基礎固めをしてきたので、講師養成へもスムーズに移行できます。
 11月課題と続きを1月の集中講座で仕上げました。8時間程。
 途中、必要な「色」づくりも行いました。(講師養成では必須)
使用生地:バルセロナ製赤土(日本の通常使用している生地と比べると、とても荒く、素朴な表現ができます。スペイン製のタイルは、赤も白もどちらも、日本では湿度にあわず、割れるため、施工向きではありませんので、額や鉄にはめて飾られる事をお勧めします。)

絵の具:日本製(瀬戸とpocoApocoオリジナル)(日本製は食器使い可能な毒性の低い瀬戸釉をベースにしています)

さらにKeiオリジナルと、一部分、バルセロナ製2012年新色。

課題はガウディ割り。バルセロナで作るようにやってみよう」から、
pocoちゃちゃ入れで、こんなに可愛く♡

では、お一人ずつ作品のご紹介。スペインタイル姉妹の姉Keiさん、アートコースから講師養成コースへ編入。ご自分で色も作り→実験焼を行ったため、間1ヶ月は他の制作(イヤープレート)。しっかり、お気に入りの色を使って、チャレンジしました。

DSCF6188kei00.jpg
DSCF6520kei001.jpg
DSCF6530kei04.jpg
ほほもポッと染めて、(あっ、どんな「顔」にも「ほお紅」を入れさせられるのも@pocoApocoの特徴です(笑)
ああ〜〜かわいいっっ。
DSCF6528KEI01.jpg
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スペインのテラコッタタイルでガウディ割り大阪版 [ガウディ割り]

Keikoさん(名古屋から)の作品、スペインのテラコッタタイルでガウディ割り課題の発展。プラス、使いたい色づくりも行いました。一作品の中に課題が3つ入った凝縮版です。
kei1201.jpg

Azuさん(大阪在)の作品、スペインのテラコッタタイルでガウディ割り課題のスーパー発展。
azu1201.jpg

keiazugau1201.jpg
いずれも、集中講座ご参加制作です。お二人は仲良し姉妹。
名古屋と大阪の「
スペイン姉妹」がスタジオで合流してくれています。

oni.jpg
吉兆庵の鬼払い餅をいただき、みんなで鬼払い(美味しく頂きました)。
包装紙の鬼の顔、大迫力ですが、なんとも憎めない。
こりゃ、「鬼わらい」タイルも作らなくっちゃって、、来年になるけど、、あ、来年のこと言ってたら鬼に笑われるぅ〜。

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ガウディタイル [ガウディ割り]

新婚旅行にスペインに行かれたスペイン好きなreinaさん。
グエル公園には、まだ。
では、大阪でグエル公園いたしましょう〜。
と、ガウディタイルです。

ガウディ1、2、3、4の基礎編があります。
reinaさんは1の応用と、5の2011年バージョン:温度計です。
reina11_11gaugato.jpg
gaudi11_11rei.jpg

グエル公園のガウディ割は、pocoAvionネットショップで販売中♪です。
guermaru.jpg


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ガウディタイル [ガウディ割り]

reinagau11_11.jpg
ガウディ割り。Reina作
独特の色合わせをされるReinaさん。
今回の課題には、「赤」を使用。
キケン赤は、現在3タイプ揃っていますが、その中から2色を使いました。
日本製の「赤」:ガラスのような透明感のある赤
バルセロナ製の「赤」:濃い赤
バレンシアの「赤」(日本製の赤と同じ発色でマット系)。

と、小豆色。
黄色の上のぼかしは、あえてつけたドットです。
日本製の釉は、ガラスとマットの中間にpocoで調合していますので、顔料の動きが楽しめます。

ガウディ割の基本課題は下のリンクをクリックして下さい。
↓   ↓   ↓
http://spain-tile-poco.blog.so-net.ne.jp/2010-06-03
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ガウディタイル [ガウディ割り]

tomohira_tori.jpg

Tomokoさんの久しぶりの「基本課題」です。
オイルライン用の課題ですが、バックを濃い色にすると、逆にオイルなしが美しく表現できました。ネグロマットを強調するため、ガラスのリラ(ライラック)、マットのリラ、ベルデのガラスなど工夫が凝らされています。

2004年ごろ、バルセロナで売られていたガウディータイルの復刻です。
こちらは以前の教室作品↓

上、中級者:Syoko作。バルセロナのガウディタイルの色も再現
あわせるとこんな感じ。

下、初級時:Junko,Hisako,Yuko, 色が変わるとイメージも違います。

そして、全員が違う区切りで、それぞれに「練習」できる課題です。

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スペインタイル温度計、ガウディ タイル [ガウディ割り]

コメントは後ほど〜
夏のギフトにスペインタイル(?o?)/~~


こちら右側、アーティストコース在数ヶ月のayumiさん。
課題は「スペインタイルで温度計」「初のあまに油」。使い。
バックにコバルトを使いたかったため、poco裏技でクエルダカットを施しました。同色でクエルダすると大きな面積での問題が解消されます。

一日コースを5回目の受講のmakiさん。今回は、スイッチケース?プチフォトフレーム?。
このタイルは名刺ぐらいに薄いので、吸いに注意でした。
夏らしいガラス釉をふんだんに。
マグネットタイルはkayoさんの参考作品です。





夏のギフトにスペインタイル!!

このあたりかなあ。。ikukoさん。講師養成コーススタート。
さて、はじめてのマジョリカ焼きには、ラジョラスカタルーニャから自由に選び、自由に絵を描くとまあ、とんでもない課題が養成コースの第一回ですが。
ほらねっっ。なんともやわらかな顔料ののせかた。これこそ、スペインタイルの風合い。技法はフレスコ画とおなじように顔料をのせていくのです。
次回からは、うす塗りやコントラストに発展して行きます。

毎日文化センター2年目のみなさんの作品です。夏らしいガウディタイルができました!


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ガウディタイル、バルセロナ [ガウディ割り]


syokoさんの講師養成課題です。
バルセロナのデザインを現地でよくみかけるタイルよりレベルを上げるため(お土産やさんタイルから博物館レベルへの変換)にpoco技を使用しました。
小さいタイルはバルセロナ製のタイル。ラインが違います。syokoさんの作品と比べて、、見えるかしら??
ラインをはっきりくっきり出すには、
ネグロを使います。これは、京焼きの黒と同じ。なぜならば、黒は世界中どこでも同じで、コバルトやマンガンで作られているからです。(エンリケ氏が来日、制作されたとき、「オンブレ〜黒はどこでもおなじじゃ〜」と教えてくれたので、、焼成温度に気をつければ混ぜる含有物で世界中どの黒も同様に使えます。
pocoでネグロはほとんど使用しませんが、使う時は、京やきの黒にマジョリカ温度に合わせたものを使用します。
もっとレベル上なタイルをつくるためには、、
アンティークなタイルを観ると〜〜(地中海の国の陶芸博物館やポルトガルの美術館でご覧になれます。日本では国立民族博物館や、九州博物館、INAX常滑などでもあったような、、どうだったか不確かですが、、)
とりあえず、そういった美術館、博物館クラスの色を再現しようと、生み出されたラインです。ひと味違いますねっ!!

syokoさんは、トレセロクラス在なので、すでに習得されていますが、1〜2年目の受講時から、ずっと訓練。初期には裏技で「しらたま」を混ぜる方法で同様の「アンティークなクエルダのライン」も表現できます。「図案で」、ではなく、「技術」を体で覚える、受講者の作りたい、やってみたいゴコロ、美術への親しみをのばし、、、
作りたい作品へ援助するpocoの履修法です。だから、受講者により、履修順番はまちまちですが、2クラス修了ごろにはだいたいそろっているはずです。。
 、、彼女の場合、アーティストコース在なんですが、カルチャースクールの講師もされているので、講師養成とミックスして進めています。(アーティストコースは本来は、教室用のカリキュラムつくりには、5クラスまたは修了後に特別コースとしてカリキュラム作りにはいります)

今回はバルセロナの再現と、ひとクラス上の仕上がりになりましたが、技法をかえると初心者からもチャレンジできますよ!やってみよう〜
なにはともあれ、ブラバー


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