スペインタイルの基礎 [Fujichanさん]
スペインタイルとは、黒い墨で回りを囲んだ中に、絵の具をぷっくりと「筆」で入れるテクニックのことで、
スペインの陶芸学校、習作として、スポイドを使い大きな面からつくっていくと、ガラス質の厚みを体得しやすい、
という学習方法です。
pocoApocoでも最初の2年間で基礎16というデザインで徹底的に職人訓練を行います。
カリキュラム的には、ポコポコの直線重視より、
今回、Ryokoさんは、発展で、初めての黒ライン入りを行いました。
アンティークなタイルが焼き上がりました。
セビリア アルカサル タイル [Fujichanさん]
セビリア アルカサル タイル
Ryokoさんのマジョリカ3作目は、
うす塗り課題。
選ばれたのは、pocoriがルーニー♡と呼んでいる
セビリア アルカサル タイル。世界遺産に挑戦です。
最上級の天使。
イタリアやスペイン、ポルトガルの天使達はおっちゃん系
コバルト濃淡は難しいため、水色使い。
単色の濃淡です。
さて、おつぎは、黒釉課題。
選ばれたのは、幾何学
スペインタイル特有の幾何学文様
その中に、隠された絵を発見するというデザインです。
また、直線、直角のクエルダ習作の基礎課題でもあります。
基礎課題は重要だよ〜
さてさて、幾何学の中の絵、みえるかな〜
2枚目のポコポコタイル [Fujichanさん]
Hiromiさん、Ryoukoさんの2枚目の作品です。
トルコのブルーモスクは、大阪ではこうなった。
トルコのブルーモスクは、大阪ではこうなった。
スペインタイル初心コース [Fujichanさん]
スペインタイル初心初心基礎力アップ講座(笑)
RyoukoさんとHiromiさん
体験制作2回と
色見本「カラーパレットスペイン」を制作後に履修。
スタジオpocoから1ブロック北、2ブロック商店街寄りの「エクステンション」で、スペイン語やカタルーニャ語を学ばれている大のスペイン好き
(pocoriもその昔、エクステンションセンターが本町、御堂筋の西側にあったころ、お世話になりました〜)
さて、このデザイン左
バレンシアでは、小学校でこのデザインを学ぶといわれる、イスラム文様。
pocoriもバレンシアのマニセス陶芸学校で教わった作品。
現地はとても厳しく、現地生は、なんども何度も、何時間もかけて、平坦にしないと合格しない難易度の高い作品ですが、pocoApocoでは、初期に親しむ課題として、4時間程度で仕上げて頂いています。
カタルーニャのタイル(写真右)ラジョラス。
18世紀の復刻タイルを、ご自分流に自由に仕上げて頂きました。マジョリカ焼きが奥が深いため、最初は、自由に。その作者のくせをみつけるためです。
次からは、マジョリカの基礎を制作していきます。