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組絵タイルアフリカaki [名画タイル・組タイル]

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AKIKOさん作。
梅田ナビオ教室からの受講者。当時は、オリーブオイル(イタリアで購入した濃度のコイものをさらに、何年も寝かせたもの)を使ってのクエルダとか、重金属のまんまのマンガンと京都の清水焼の材料をまぜてしらたま系のライン出し。。それから、かれこれ、、6年。
千里丘の工房は通学にかなりの時間がかかるので、月に1日、がんばって続けてくれています。この春から工房はなぜかアフリカンフェスタ状態。もともと、シチリア島の画家さんの絵タイルを得意とされていたので、アフリカンにも対応できました。
しかしまあ、見事な技です。

今回、使い慣れない硬化質のタイル生地を使用。磁器質が高いのと締まりが違うので、釉がのせにくく、発色に色むらが出やすい生地ですが、このぐらいのクエルダ(区切り)ができると、問題になりません。中級以上のクエルダに慣れた方向けの生地です。(日本製)
バックに使用された釉は、19世紀の復刻アールヌーボーの時代のアンティク色。ガラス質が高く、まぜるなキケンシリーズ。 思っていた色の発色とは違ったようですが、落ち着いて、アフリカンというより、イタリアンな色合いでブラボーです。
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今回使われた、タイル生地は、吸いがわるく、ムラになりやすく扱いが難しい上級用。見事につるつるになりました。扱いが難しい生地だけに、発色は、通常タイルよりクリスタル系、オパコ系では断然美しく発色します。
ベースと釉の関係までいれると、ほんと、無限に広がります。

、自由制作中心ですが、最初の2年間にとことん「クエルダセカ」のデザインにpocoの指導(pocoのイタコ指導と言ってる、その人になったつもりでpocoが作るとしたら、、)がしっかり入っているし、「大人数で一斉授業の中の自由制作という過酷な時代」を経験されているので、安心です。
当時(10〜8年前)、イタコ指導はpocoの気力の限界があって、一日何時間も指導できなかったです。ましてや、毎日なんて、消耗が激しく、週に1回、3時間で限界でした。今は、もう少しゆるめな指導で、ゆる〜い感じでやってもらっています。
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