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土から。立体(食器)レリーフ ブログトップ
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古典タイル作り [土から。立体(食器)レリーフ]

古典タイルを土からこねて
石膏に押し込みました。

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タイル作り。土から [土から。立体(食器)レリーフ]

土からこねて、タイルを作ります。
マジョリカの土は、スペインでも、イギリスからの輸入した白土材料です。
日本の陶土とは違う粘りです。


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土からタイルとエンゴべタイル [土から。立体(食器)レリーフ]

土からこねたタイル。
一回目の焼きと、
仕上がりと。


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エンゴべタイルズ。
化粧土を生かして。
スクラッチ。

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レリーフタイル [土から。立体(食器)レリーフ]

レリーフタイル
土から基礎編。といってもデザイン自由選択。
難易度高いですが、ご自分の好きな図柄を選んで頂くと、仕上がりも想像以上に発展します。
お見事な彫りあがり!
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香炉 スペインタイル陶芸 [土から。立体(食器)レリーフ]

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香炉 スペインタイル陶芸
素敵な作品が並びました。

まずはReiさんの作品
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モデルニズモタイル [土から。立体(食器)レリーフ]

19世紀イギリスアンティークタイル(産業革命時)を
それ以前の18世紀の手法で。 アールヌーボータイル。バルセロナ
ではモデルニズモと呼ばれるこの時代。室内装飾タイル
日本製、pocoApoco特製絵の具の織部シリーズ、飴釉で美しく。
スペイン土と日本製の絵の具でしか出せないこの色味です。
当時のイギリスは、日本の民芸陶芸をアートとして紹介。その影響で和風な色合いが流行りました。でも、そこはマジョリカ土。日本のものより温度が低いので色が鮮やか。今度は21世紀大阪でもっと素敵なモデルニズモを18世紀ポルトガルの手法でやってみてます。 もともとは、15世紀のスペインのクエンカタイルと呼ばれるもので、、、ああ、ややこしい。とにかく素敵なタイル。
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マジョリカ土、磁器、バルセロナ [土から。立体(食器)レリーフ]

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一昨年より、バルセロナの大きな生地工場でpocoriの現地制作作品のベースを特別注文してつくってもらっていました。その経緯で、教室用にも、作ってもらいました。
この工房でもオリジナル制作もされておりますが、
生地ベースとして、南フランス一帯にも輸出されています。
そして、大阪pocoへ「手荷物」で持ち帰ったのが、Akikoさんのしゃもじ入れのベース。
(赤)です。

ベースがどちらかというと、イタリアファエンツアのマジョリカ土。
強く、重いです。

逆に、バレンシアやアメリカでのマジョリカ生地は、完全に磁器。軽いです。(大きな工場で作られて、材料はイギリス製をスペインで製品につくられている、その製品の前の素材です)こちらの磁器は、pocoriバレンシア在のころ(1998年とか97年ごろにたまたまみつけた工場で教えてもらいました。
また、2000年ごろまで、日本でもアメリカへ輸出のため1960年ごろから大量に作られていました。 日本での生産は終了しました(先の東北大震災以降)

イタリアマジョリカ土と同じような質感のバルセロナ製(ややこしい)を南仏マジョリカ土と命名しましょうか。

それぞれの製法によって、絵の具の相性があります。
ベースを変えると、順列組み合わせのように、絵の具セットも変えましょう。

作品上段左から、 Akikoさん、Toshieさん(しゃもじ紺)
下段 Mariさん、Kaoruさん、Norikoさん
中段 くま、Toshieさん、 ペンダント Junkoさん。

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レリーフタイル [土から。立体(食器)レリーフ]

物の本によると、
フランスアルザスのタイルが最古とか(TOTO出版より)
INAXの本では、同じような技法のイギリスの床タイル。

現代のニッポン、(といっても15年程前)、1999年のニッポンにはスペインやイタリアのタイル工場やタイル作家達が日本に学びに来ていました。日本では一日に千枚〜2万枚!つくれるとか。 
さて、2013年大阪pocoでは、数ヶ月かけて一枚のタイルを作ります。。。

それぞれいい感じに仕上がりました。
タイルは並ぶと「タイル」だねえ〜

上段左から Kaoruさん、Hisakoさん、Mariさん、
下段左から pocori, Junkoさん、Mayumiさん制作中

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15世紀スペインのクエンカでアラブ式のタイルが作られたものが有名だが、
19世紀イギリスのアールヌーボーでは、日本の色と混じって
こうなった。上段Kaoruさんのアールヌーボータイル。

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また、下段toshieさんの黒ラブは、エジプロ時代の彫刻でいうレリーフ状に、盛り上げた作品。
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古典タイルのつくりかた [土から。立体(食器)レリーフ]

つづきです。

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あたたかいですっっっ

湿度満点な大阪で必死のパッチの石膏取りでした。
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古典タイルづくり [土から。立体(食器)レリーフ]

古典タイルづくりに石膏どりを致しました。
さて、
その続き。
わくわくドキドキの石膏どりです。
土から押してタイルの生地からつくる、伝統的な製法。その前に、マイタイル型の作成です。

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スペインタイルの作り方 アンティーク [土から。立体(食器)レリーフ]

さてさて、本日のスペインタイル教室。
スペインタイルの作り方。アンティークバージョンです。

4時間にわたる制作(お菓子♡)におつきあい頂きありがとうございました。
では、
ダイジェスト。(後日詳細)

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なにやら怪しい工房です。(笑)

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イギリス19世紀タイルに挑戦 [土から。立体(食器)レリーフ]

先日の集中講座で制作されたMariさん(沖縄県より来阪)による
イギリスタイルの制作です。

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前回1月の来阪時に、石膏型をぬきました。
日本の陶芸では、たたらづくりで板もの(タイル)をつくりますが、どうしても反る。 ヨーロッパではどうかと申しますと、古くより石膏型の圧縮で成型しています。 現在でも同じように作られます。 (タイル工場でも同じ原理です)

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細工用のカンナは、土の乾燥状態によって変えますが、スペインでもアメリカ製の細工カンナを見かけます。 他にスペインや他のヨーロッパ陶芸には、日本と異なる形状のカンナも使いやすい物があります(今回の写真には写っていませんが)

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見事な浮き彫りが出来ました。

この技法、関西では、その昔、小中学校の卒業記念などで、学校の壁に設置するため、信楽焼が開発し、固まった状態の土タイルを「彫刻」し、焼成し、貼付ける。という作品が流行っていました。(半生の土タイルです)。 それは、機械で圧縮されているため、空気も入っておらず、また、収縮割れをなくすため、シャモットがはいっております。
それなら、「陶芸」のことを知らずでも、板もの(タイル)が作れるわけで、陶芸と言うより、「彫刻」の作業です。
 現在の駅の構内などでも見かけられます。同じ原理の、古典タイルの作り方です。が、
pocoApocoでは、陶芸寄りに、土のことを知りながら、空気のことや、乾燥の事、釉薬との相性、化粧との相性などなど。。。作って行きます。
 
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スペインタイル集中講座3日目 [土から。立体(食器)レリーフ]

沖縄からの受講者Mariさんと共に、3日間に渡るスペインタイル集中講座(3日間耐久制作(笑)は、笑い声とともに無事終了。10時から20:30のベタ制作の途中、午後から3時間は、石膏取り。
順慶ビルは、本日お休みのスタジオばかりで、お向かいのギャラリーアヴィーさんの明日からの展示の作家さんが搬入している静かな空間に、pocoスタジオからは爆笑の声。いやあ〜「かめ」タイル作家の誕生!(笑)詳細は後日。
つる、かめ、何にせよ、目出たいね〜っっ
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マジョリカタイル [土から。立体(食器)レリーフ]

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Toshieさんの土からマジョリカタイル制作中。

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マジョリカ焼き実験工房 [土から。立体(食器)レリーフ]

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日本ではマジョリカ焼きは不可能と描かれていた、大学時代の陶芸の教科書。
しかしである、別の陶芸の化学の教科書にはマジョリカ焼きの土やら釉やらのデーターが載っていた。(んーじゅう年前(笑)
それからん〜じゅう年。
一体どれほどの土と格闘した事か。
一本につき10キロなので、簡単に実験といっても、なかなか。

ふふふ。pocoは、14年前のバルセロナで、当時バルセロナで入手できる土(フランスものまで)全種類実験して来たぞよっっ。

なんで、現在、清水焼を中心にいろんな土を実験し、ブレンドし、締まりや、扱いやすさの実験を継続しています。

ちなみに、スペインタイルと同じ時代のマジョリカ焼きとは、厳密には当時「山から掘られていた土の産地」イタリアのイフィレンツエ郊外の土で作られた焼き物の事からの名称です。
明治に日本に初めて入ってきたタイル。これがイギリス製のマジョリカ焼きだからややこしい。日本の陶芸界(美大など含む)では、中温陶芸、軟陶のことをマジョリカ焼と定義されています。
まあ、良質の土のある日本では、本来なら、マジョリカ焼きを作る必要はないのですが、高温締まりのため、発色に限界があり、画家のタッチがだせないので、やはり中温好きなpocoでは、マジョリカだわ。
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オールドブリティッシュタイル [土から。立体(食器)レリーフ]

さて、昨日の続き、
Akikoさんの一枚目は、色見本1の焼き上がりを見て、赤を決めました。(ローズ)
さてさて、続く2枚目と3枚目。
今度は、アメ、瑠璃、藍、九谷7色、織部、織部A、織部B などの独特な色から使いたい色をピックアップ。
(本当は、焼いてからが良いのですが、窯を待たなくてはならないし、まあ、akikoさんは、何度も使用したことのある色なので、Go!)
というわけで、
復習しながら、制作です。
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アンティークタイル19世紀 [土から。立体(食器)レリーフ]

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Akikoさん、Toshieさんの作品。アンティークタイル
2004年にAkikoさんも参加されたinax常滑ツアー。あの感動を今!
http://www015.upp.so-net.ne.jp/pocoapoco/spaintile_seito09.html

Toshieさんも、昨年INAX常滑へ、新幹線ぶっ飛ばして(笑)飛んで行かれております。(トルコタイル展)

19世紀イギリスでは、日本の民芸がバーナードリーチにより紹介され、織部やアメ釉がアートの域に。それらを使ったマジョリカ焼きの土や温度になったイギリスの建築美術。
時を同じく、バルセロナではアントニオガウディがこの色のタイル達を使った建築を手がけ、時代はモデルズモ(アールヌーボー)
21世紀大阪スペインタイルpocoApocoでは、19世紀イギリスと同じ色の温度への変換。

日本の高温陶芸では出ない透明感のある美しい色タイルです。
もともとは、スペイン15世紀のクエンカと呼ばれるタイルで、pocoApocoでも2005年にkayoさんが、別の製法で課題の基礎を作って以来、あまりの難易度の高さに、製法を現在のものに変えました。
これが当時の課題。
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http://spain-tile-poco.blog.so-net.ne.jp/2005-10-26
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土からマジョリカ [土から。立体(食器)レリーフ]

マジョリカは、日本では制作不能と、言われていた時代もありましたが、日本の素材で見事に作り上げたAKIKOさんのマジョリカ!
スペインでは15世紀のクエンカと呼ばれるもので、日本ではもっと古い、韓国からの印華と呼ばれる技法の延長。
スペインのクエンカではデザインがイマイチなので、もっと発展した19世紀のブリティシュタイルを作りました。
19世紀のイギリスには、アールヌーボーの影響とともに、日本の民芸がアートとして紹介されていた時代。
アメ釉やら織部やらをマジョリカの温度に変えたタイルたちです。

Akikoさんは、2004年の常滑制作ツアーにも参加されていて、当時の制作の記憶とともに、今回の制作に挑んでいただきました。
過去の作品集 http://www015.upp.so-net.ne.jp/pocoapoco/
2004年9月号 http://www015.upp.so-net.ne.jp/pocoapoco/spaintile_seito09.html

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じゃ〜〜ん。
使用釉 織部B、アメ、ローズピンク。日本製。

土は、日本製のマジョリカ土(坏土)スペインで言うマジョリカとかピサとかイギリス白とか。(地方によって呼び名が違いますが)と、同成分の混ぜ合わせた土の事で、地中海地方のどの街にもあります。(もちろん、日本は窯業大国なので、なんでもあります。ただ、生産拠点が中国に移り、壊滅状態になっておりますが)

また、pocoApocoのタイルは、お化粧品のファンデーションと同じ成分が使われております。日本製はとてもきめが細かい。ファンデーションもタイルも同じです。 そう。ファンデーションの素材を熱に耐えるように調合し、焼いているのがpocoApocoのタイル。
スペインのタイルは、スペインの大地の色。
スペインの白タイルは、ポルトガル製。
スペインの白土はイギリス製の素材。

ローズピンクには、デルフトを加え、もっとガラス化させてみましょう。
生地によって、釉との相性があり、それぞれにあう釉を「色」として使います。

Akikoさんは2004年のツアーに参加されているということは、2003年ごろよりタイル作っているということか。。釉の性質とか、私がうんちくたれてても、解ってもらえるのは、「体得」されてきたからですね。自分の作りたいタイル、の、ために、いろんな技を知る。pocoApocoのスタイルです!!



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土からこねたスペインタイル [土から。立体(食器)レリーフ]

二ヶ月に及ぶ製作期間で、仕上がって来ました。
やっぱりタイルは並ぶとかわいいです。
課題は、素材を生かした曲線ひっかき。アンティーク図案より自由デザイン化。
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上級のAkikoさんはパステルとガラス釉の履修済みにつき、その発展。
Toshieさんはポコポコとマジョリカ。
Kaoriさんはマジョリカ。
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画家のための焼き物。スペインタイル マジョリカ焼きの世界 [土から。立体(食器)レリーフ]

画家のための焼き物と言われているスペインタイル マジョリカ焼き。
では、美大卒の若いKaoritaさんの場合。まさにそう。
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こちらも、アーティストコースのため、
パステル課題未履修につき、
顔料制作でデコレーションしました。
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手作りタイルの白化粧かきおとし [土から。立体(食器)レリーフ]

手作りタイルの白化粧かきおとし。
pocoApocoならこうなった!
日本の陶芸テクニックと、中世地中海の陶芸と、現在大阪Toshieさん作。

アーティストコースのため、パステル技法課題の未履修につき、
この作品で表現できる範囲でつくります。
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石膏抜き [土から。立体(食器)レリーフ]

Kaoritaさんの画家的石膏抜き。
モデルニズモ。
一枚目は、「押しが弱い〜』(それなりに良い作品だけれど)
で、二枚目。しっかりくっきり抜けました。
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画家の石膏タイル [土から。立体(食器)レリーフ]

Kaoritaの石膏ぬき。
美大卒のKaoritaさん。
なにやら絵画的石膏ぬきの出来上がりです。
楽しい〜〜っっって作ってくれました。
(ほんとは、指いたいよ〜)
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クエンカタイルをブリティッシュで [土から。立体(食器)レリーフ]

9年生のAkikoさんの制作。
15世紀クエンカタイルが19世紀イギリスで洗練された
アールヌーボーデザインの、ブリティッシュタイルの復刻です。
これは、サグラダファミリアで有名なアントニオガウディの生きた時代のもの。
(ややこしいですが、イギリスでは、当時、日本の陶芸、しかも民芸がアートシーンに多大な影響を与え、日本の色と、バルセロナのモデルニズモ(アールヌーボーのこと)と入り交じった、とても重要なタイル作品です。日本のINAX博物館にまとめられており、8年程前pocoツアーでAKIKOさんも、一緒に研修してきました。
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今回は、ブリティッシュタイルを完全復刻するため(少し色味の違う)、スペインの土と同じ成分の日本製マジョリカ土で成型してみました。
清水焼の磁器土よりも、少し扱いが難しいのですが。
通常の陶芸用土よりも「さくい」(陶芸用語で、粘り気の少ない事)。
「さくい」ため、さわっているうちに、ひび割れが入りやすいというのが難易度高。また、大きな作品では、「キレ」(陶芸用語で、割れる事)が入りやすいので、しっかり押し込みが必要です。
akikoさんは、数年前にもこの土でソカラトを制作されたこともあり、やってみました!

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古典タイルづくり [土から。立体(食器)レリーフ]

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Toshieさんの作品。
17世紀クエンカ技法とも呼ばれるタイル作り。
今回は、19世紀のオールドブリティッシュシリーズ。(オリンピックじゃあないけれど(笑)
イギリスの古典タイル(陶芸)は、日本の影響を色濃く受けたもの。
織部釉使いが美しいオールドブリティッシュ。
大阪pocoApocoだとスペインと日本とイギリスをミックスして、こんな感じです。

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クエンカタイル 大阪 [土から。立体(食器)レリーフ]

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クエンカタイルと呼ばれる押し型式の土もの。要するに陶芸である。

写真上、手前は、kayo型。アメリカの陶芸器具を使ったもの。

制作中の道具は日本式。

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手作りタイル。スペインと日本の伝統 [土から。立体(食器)レリーフ]

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スペインの伝統陶芸技法と日本の伝統陶芸技法で、
手作りタイルの古典的な作り方です。
pocoApoco3級(トレセロ)の課題では、石膏起こし。
一気に「タイルって陶芸だ」って体得!
日本の陶芸家は、みんながお茶碗を作って生計をたてるように、ヨーロッパの陶芸家はお茶碗作らなくても、タイルは作ります。
茶の湯から発展した日本の陶芸と、建築美術から発展したヨーロッパの陶芸の大きな違いと言えます。
***
世の中夏休みモードに乗って、pocoApocoも気合いを入れた2コマ連続コースで踏ん張ってみました。
amandaさんのセビリア工房へのエールを込めて、と同時制作!ってなわけで。(笑)。(セビリアを想って、バカンス気分な梅雨っぽい大阪より)

つゆ開けたのに、まだ、雨模様の大阪。
石膏の溶かし方が、日本の陶芸の製法のため(←ココがポイント!)(となりの金属工芸科や、彫刻科とは石膏の溶かし方が違うんでした)

石膏が乾かず。急遽、エンゴベ塗り=「白化粧かきおとし」(これは、三島手の逆バージョンです)日本の芸大陶芸学科でも一番最初に行う手法。さて、スペインタイル教室ではどんなことになることやら。
エンゴベは、清水焼の磁器土を使用しました。

ほんまに、今日のクラスは楽しかったです。
いや〜、やり遂げましたねえ〜
みなさん、延長レッスンにおつきあい頂き、ありがとうございました!!
充実!

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マジョリカ焼きのおひなさま再登場 [土から。立体(食器)レリーフ]

江戸きめこみ人形のお顔と同じ土でマジョリカ雛です。
過去の受講者作品より。2002年頃からつくっています。
最近は作れていないのでphotoでお目見えです。
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こちらhiroさんのマジョリカ雛。
裾ぶぶんのエンボスに注目っっ
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kikueさんマジョリカ雛
裾部分は三島手のような印華文様のつもりのはんこです。
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以下マジョリカ雛せいぞろい。

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レリーフタイル [土から。立体(食器)レリーフ]

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近年(南船場に移ってからの)スペインタイルpocoApocoアトリエレッスンでは、レリーフタイルが課題になっている。石膏抜きも良いが、凹凸のある一点ものの作品には、迫力がある。(この課題は、難易度が高いため、アーティストコースの方の選択課題です。 選択されたら、デザイン自由、技法指定。制作所要時間は6~10時間程度)
今回の制作はYUKIさん。
課題:有名な絵画をレリーフしよう。
課題技法:レリーフつくり。 釉はガラス系の強い19世紀イギリス=日本製の流れる釉 を使用し、クエルダセカの特有なラインを残さず、全面施釉をめざします。
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イタリアの工房のような陶芸 [土から。立体(食器)レリーフ]

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スタジオで開催中のリタルージル、イタリアの食器展、
リタさんのデミタスに触発されたり、
イスタンブールで買って来た食器に触発され、、、
(上の写真、デミタスは、本日販売済みです。他の柄がたくさんあります。
クリスマスプレゼントにいかがですか?(笑:宣伝です!!)
尚、上のような作品は、大阪のスタジオでは販売のみです。バルセロナの現地レッスンでは制作可能ですので、現地レッスンを受講されたい方はご連絡下さいね。

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さて、大阪スタジオレッスンより。土から練って、練って、
食器作りになりました。
イタリアの食器用材料を使うので、本日は、イタリア、ファエンツァのスタジオに留学しているという設定(笑)(先週は、バルセロナ編でしたが、、)でスタジオレッスンは進みました。
途中、飛び入り参加の方も加わって、あっという間の3時間でした。

食器作りコースは、卒業後の選択履修で受講可能です。
また、卒業前の方へは、ディプロマ外での制作も可能です。授業料プラスマジョリカ土代。
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