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土から。立体(食器)レリーフ ブログトップ
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大阪 ソカラト [土から。立体(食器)レリーフ]

socarapoco.jpg
同じくKaoruさんの課題ソカラト(写真右)
フレームの色が、不思議な発色をしました。

15世紀のスペイン パルテナ産のソカラトを
18世紀スペインのタイル復刻用顔料で
日本の土と、日本の釉(京都:清水焼の定着材も)
大阪で仕上がったpoco流ソカラトです。pocarratoとでも言うでしょうか。。。

ceramica plana partena 1455. soccarato es una plabra catalana que significa :biscochado:
詳細は↓へ
http://www002.upp.so-net.ne.jp/SpainTilePocopo/gare_mica/ga_soccarato.htm
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マジョリカ焼き鳩サブレー reina [土から。立体(食器)レリーフ]

hatorei.jpg
またもやpocoに新技法出現!
こんな色味、見た事ない!とても焼けないよ〜から、もしかして?と、ウラワザで施釉してドキドキの焼成。出来上がりはとってもとっても素敵!!なので、pocoのマジョリカReinaに認定です〜(よくある新技法出現の瞬間でした。)

さておき、鎌倉といえば鳩サブレー。
マジョリカ焼き、古典顔料で作ってみました。
Reinaさん作
ほのぼのとして、いい感じです。
箸置きのぼぉ〜っとしたカタチも素敵!
食器としてお使いになれます。電子レンジ不可。
マジョリカ焼きは古い時代の軟陶なので、日本ではお抹茶陶器のような扱いです。
優しく扱いましょう。
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ソカラト 土練り [土から。立体(食器)レリーフ]

socar.jpg

土からのタイル:セグンド(2級)には、土から練ったタイルに絵付けします。
ソカラトpoco流。ソカラトタイルの詳細は
http://www002.upp.so-net.ne.jp/SpainTilePocopo/gare_mica/ga_soccarato.htm

es una palabura catalana que significa: biscochado
ソカラトとは、カタルーニャ語です。意味は、素焼きしたもの。
日本では「鉄絵」とも呼ばれる「べんがら」絵付けとももうしましょうか。

その応用です。
Yukieさん姫路(写真右)
ご自分の制作をしたいと、入会され、基礎から様々な古典を学び、そこから発展へと制作しています。
今回は土おこしは、時間短縮のため、こちらで行いました。
さて、今回はどんな焼き上がりになるでしょうか。

********
↓こちらは、以前の受講者の作品です。







http://spain-tile-poco.blog.so-net.ne.jp/2006-12-17-1
↑詳細は上をクリックしてください。



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Tomoko作品 [土から。立体(食器)レリーフ]

スペインタイル生徒作品展Amogos de pocoapocoは10/1日のランチタイムまで。

今日は展示会に出品していない作品の中からtomokoさんの新作スペインタイルずをUPします。


泊まり込み製作続行中のTomokoさん。
初級クラス(2,セグンド)。講師養成コースなので、通常の課題と交互にアーティストコースを入れています。
3220585
レリーフタイル(ほんとはトレセロ3級で製作予定ですが)
最初からガラス系19世紀イギリス復刻、日本初のタイル産業になった、inaxのアンティークタイル(京都、西陣さらさのカフェにあるようなタイルのシリーズ)の「発色」を好み、あめ釉好きが高じて、ライオンに。
ルソーの絵画をレリーフタイルにし、ややこしいですが、19世紀イギリスタイルの発色(すなわち、日本の民芸を紹介した後のイギリス色。アートシーンでは、スリップウエアーとして、紹介されている物は、日本の色をマジョリカ焼用にヨーロッパで作られ、、、それが日本に入って、、、明治時代かなあ。。で、今度は大阪でその色を使って復刻だけどオリジナル制作!、、というややこしぃ〜い)

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初心マジョリカと初心クエルダのオーソドックスを作品に仕上げた。
人魚の下、亀の色がみもの。マジョリカ(ソブレクビエルタ)に透明感がでた。

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初級テクニックだが、釉は上級用をつかってみた。

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イタリア製のエンゴベを使っていた受講者がいたので、その色に触発され、使用。
エンゴベのエッチング。
タイルは極薄のドイツのカードタイル。ほんとにハガキみたいなので、いつものクエルダやマジョリカは出来ない。そこで、pocoでは、バッッホクビエルタにかえて発色させている。

それぞれ、元絵は名画シリーズだが、なんともオリジナルになっている。
見事だ〜
ほとんど一緒にクラスを受けているayumiさんと、刺激をし合ってどんどん作っている(親子のようなのに、お友達な制作仲間です。pocoも)

_________________________________
      スペインタイル陶芸工房pocoApoco
  http://www002.upp.so-net.ne.jp/SpainTilePocopo/



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特大ウエディングウエルカムボード [土から。立体(食器)レリーフ]


大きなウエディングウエルカムボードを制作しようと、
依頼者のカップルと工房で考えました。
一日仕上げで、おふたりのイメージから、土2キロをタイル状にたたいてたたいて、つくることに。
技法で言えば、特大チューブライン。(注;チューブラインとは、イギリスの19世紀以降の技法で、スペインタイルのクエンカ技法の凸型の部分にもあたります)
文字をドベをつかって貼付け、このあと、いっぱいの色で絵付けしました。


さて、タイルのクラスは、みんなで、「ふんとす」技法を学習。続きは後日。


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土からタイル作り [土から。立体(食器)レリーフ]


maki先生による、タイル制作。
アラビアゴム使用。
エンゴベ着彩。


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michiko高温食器 [土から。立体(食器)レリーフ]


マジョリカ風Michikoの高温食器。
pocoのスペインタイル歴4年、potieの陶芸歴1年のmichikoさん。
入会当初から「陶芸とタイル」の両方を受講希望でしたが、ようやく陶芸クラスに参加できる時間がとれるようになりました。
なんともかわいらしいマグとオーレカップ。
地中海の「民芸」風。南フランスプロバンスといったところでしょうか。

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スペインタイル陶芸工房より [土から。立体(食器)レリーフ]

ある日の工房・・陶芸教室制作と、スペインタイル教室の制作風景です。
コメントは後ほど。


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マジョリカタイルの原点 [土から。立体(食器)レリーフ]




名古屋から通っていただいている
tomoさんの作品です。制作所要時数/6〜8時間
初級ですが、今回のソカラトタイル制作日に受講されていたので、一緒に創りました。
画法は、ソカラトからマジョリカに発生していった過程を知る学習。
この課題によって、マジョリカの歴史を体感する事が出来ました。
使用顔料:バルセロナのラジョラス古典顔料
釉はオランダのデルフト
陶芸の技法で施釉。

このタイルは、工房でも人気となり、今後、いろんな作品が飛び出す事でしょう!
古典が新しい!!!


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マジョリカ?No,これは信楽です! [土から。立体(食器)レリーフ]


Michiさん作
タイル絵付けを3年。今年から金曜夜には陶芸クラスも受講。

マジョリカの土と違って信楽土は成形しやすいです。
Maki先生の作風より、かなり強い発色が出る顔料で絵付け。
化粧土といいます。

ブラボー!


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ソカラトタイル日本工房?? [土から。立体(食器)レリーフ]






ではでは
ソカラトタイル日本工房!!製作中〜〜
あの、、大汗かいた、、「菊もみ」から、
生地カット。そして、みんな大好き絵付けへと。。。

うふふふ〜私も大好きソカラトタイルがど〜んと生まれます。
ちなみに、去年は伊丹市工芸センターで60人のソカラトを作り、
アイフォニックホールでも40名のソカラトタイルを発表!
そして、今年は工房で、もっとすご〜〜いソカラトタイル出来上がりが楽しみです!


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マジョリカ土 [土から。立体(食器)レリーフ]


マジョリカ土のクラスの日は、全員でチャレンジしました。
「きくもみ」は体験だけにしました。(そんなの無理〜)この写真は「荒もみ」程度ですが、たまには体を動かすハードさもいいかも〜〜??尚、陶芸をされていたmakyさんは、きくもみの時に、土のことがわかっていらっしゃるため、まるでスポーツジムのような状態にまで、作業してくれました。
そのぐらい、もむと、切れず良い作品ができます。
土もみを簡単にしてしまうと、素焼き前で切れて形にならないのが磁器土の特徴です。

この日は2レッスン続きで、ソカラトやタイルのベース、器など制作。
マジョリカの土はきめが細かい磁器土。焼成温度が日本の陶器の土とは違うためです。
バレンシアでは「マジョルカ」『マヨルカ」「マジョリカ」「マヨリカ」とかいう発音。
バルセロナ(カタラン語)では「ピサ」
イタリアのファエンツアではもちろん「ファエンツア」
尚、フランス人にはバレンシア方式に言い続けているとわかってくれます。

これらの土は、台湾では一般的に「ハクウン磁器土」とよばれ、オブジェなどの泥しょう鋳込みで使用されています。
日本では探すのは大変ですが、
やってみたい方は、トールペイントやフィギュアの世界で「人形の顔」を作る土として
100グラム500円〜1000円と、高価ですが、、、日本でも一般向けに売られています。パジコ社(学校教材や紙粘土を扱う会社)のホームページとかでも観れるかも?
ちなみに、最初の頃は、バルセロナで土を乾燥させ、日本に持ち込んでいる友人もいたほど。
尚、バルセロナでのピサ土の価格は一般の陶土と比べてかなりの高値でした。
スペインには白い土が存在しないので、イギリスから材料を送り、スペインで加工していました。
また、白いタイルも同様。スペインのタイルは赤土。白はイギリスの粉をポルトガルで加工したものをスペインの会社が販売しているという経緯。
材料も土と磁器なので、赤土タイルの10倍以上の値段で白いタイルが売られていました。
使用目的が違うためです。赤土タイルは主にお土産用。白磁器土タイルが作家用と区別されていました。

話はもどりますが、、
日本で出会った磁器土のおかげで、バルセロナから乾燥させて砕いてトランンクに詰め込んでもってかえる必要も無く、全くの地中海のマジョリカ焼きや、オランダのデルフトが日本で再現できました。

う〜っっ苦節7年!!

イタリア留学からかえってこられて、pocoに問い合わせされた方から、メールを頂いていたのですが、、、ずいぶん前に。。。どうですか? がんばれば、日本でもマジョリカ焼きができているでしょ〜〜???
pocoオリジナルとして、potieの陶彫作家maki先生の指導のもと、じゃ〜〜ん!!と発表します!


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スペインタイルと陶器 [土から。立体(食器)レリーフ]

マグはyumiさんの作品。
potie開設以来の受講者ですが、グループ展などを通し、発表をされているいわばプロ級の制作者です。高温、白化粧、書き落とし技法。

タイルはKayoさん。
課題では、イタリアンマジョリカ
エンガルベのスクラッチですが、
発展として、
トスカーナ(北イタリア地方)の古典に基づき、
マジョリカの顔料とクエルダセカの釉を
ちりばめました。

高温の赤土陶器(信楽)と比べ、
タイルの土は赤れんがの色が明るいですね。

土の種類によって、また、焼成温度によって、色味が違います。
尚、マジョリカ用の赤土は、高温では焦げるので、マジョリカの温度でしか焼けません。
日常の食器使いには、高温用の土で制作されるほうが、使い勝手が良いです。

マジョリカは日本では「軟陶」と呼ばれ、高温の陶器に比べると「もろい」です。
スペインやイタリアでは、こういった軟陶の食器は何代も前から各家庭に伝わっており
キッチンに飾られています。それを、「ここ一番のディナー」の時、クリスマスの日などのおごちそうに使用しているので、日常使いはされていません。
「もろさ」の感覚は、日本で言えば、「お抹茶ちゃわん」と言った感じでしょうか。
また、イタリアやスペイン人は「猫舌」のため、熱々の料理は出されません。

食器の制作はポティエのマキ先生のクラスで制作しております。
日常使いの食器をスペイン風なデザインでも、、和風な色でも、、
いろんな事ができそうで、楽しみです。


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クエンカタイル古典 [土から。立体(食器)レリーフ]


こちらの作品はKayoさんが
アメリカの飛行場に併設されているギャラリーで
スペインクエンカ式タイルの展覧会に偶然出会ったタイルより
マキ先生の技術とともに、石膏から型を興し、
マジョリカ土で形をつくり、
色見本のように、作り上げました。

型興しの方法には、
1,直接石膏に彫り込む(簡易な型)と
2,アメリカの陶芸界で使用されているクレイガンを使用し、細〜〜い「より」を作り、その「より」で、より深く(古典の再現のため)表現する方法
などがあります。

今回の作品は「古典の再現」を念頭に、本格的な作家用のクレイガンを使用し、深い溝の型を作ることに成功しました。
また、修正には、こちらもアメリカ製の陶芸用カンナを使用し、土をおこしやすくしました。

見事な作品です!!

また、このようなクエンカ式(イスラム文化の古典クエルダセカ)は、当時、長いあいだイスラム(アラブ)の影響をうけていた(バスコダガマ以前かな)ポルトガルにも多く見られる様式です。


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土からのソカラト [土から。立体(食器)レリーフ]


今年の伊丹市立工芸センターの講座では
同、アイフォニックホールの展示へ向けて
「土からのソカラト」を行いました。
一日での強行制作でしたが、
土つくりに昭子先生の指導で見事に出来上がりました。

焼き上がりは
バレンシア陶芸美術館以上の出来だった!!
お見事です。


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