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手作りタイル。スペインと日本の伝統 [土から。立体(食器)レリーフ]

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スペインの伝統陶芸技法と日本の伝統陶芸技法で、
手作りタイルの古典的な作り方です。
pocoApoco3級(トレセロ)の課題では、石膏起こし。
一気に「タイルって陶芸だ」って体得!
日本の陶芸家は、みんながお茶碗を作って生計をたてるように、ヨーロッパの陶芸家はお茶碗作らなくても、タイルは作ります。
茶の湯から発展した日本の陶芸と、建築美術から発展したヨーロッパの陶芸の大きな違いと言えます。
***
世の中夏休みモードに乗って、pocoApocoも気合いを入れた2コマ連続コースで踏ん張ってみました。
amandaさんのセビリア工房へのエールを込めて、と同時制作!ってなわけで。(笑)。(セビリアを想って、バカンス気分な梅雨っぽい大阪より)

つゆ開けたのに、まだ、雨模様の大阪。
石膏の溶かし方が、日本の陶芸の製法のため(←ココがポイント!)(となりの金属工芸科や、彫刻科とは石膏の溶かし方が違うんでした)

石膏が乾かず。急遽、エンゴベ塗り=「白化粧かきおとし」(これは、三島手の逆バージョンです)日本の芸大陶芸学科でも一番最初に行う手法。さて、スペインタイル教室ではどんなことになることやら。
エンゴベは、清水焼の磁器土を使用しました。

ほんまに、今日のクラスは楽しかったです。
いや〜、やり遂げましたねえ〜
みなさん、延長レッスンにおつきあい頂き、ありがとうございました!!
充実!

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