ホジェリアde hisako と Junko [Hisaさん]
pocoのホジェリアレッスン中級 Hisakoさん
ホジェリアレッスンでは、
1, 既存の形に絵つけ、釉絵(クエルダ)
2, アメリカ顔料とイタリアエンゴベ使い
3, 土から作る
4, 焼きを考えて、裏のはがしや「土手」の制作(そのまま窯へ)
5, トータルで作る
ですが、
今回のHISAKOさんは「裏の土手」造りまで(ドーセンボー使用)。
スペインタイルと日本の陶芸とガラスのジュエリーをミックスさせたレッスン内容です。(よい加減に〜)
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Junkoさん
課題:シュガー釉薬を使う
シュガーの色味をご覧になり、その「イメージ」からこの「絵」に。
指導ポイントは、バックのコバルトを「良いかげん」に筆のタッチを残す。ことです。
ここまで4時間。あとは、仕上げと焼成(この写真は途中経過)
上部の絵画部分のベースはOPACO釉薬使用
下部の雪にはシュガー釉の施釉です。
pocoではシュガー釉(結晶釉)へ二段階。
通常のOPACOから
中間の結晶、MATE
高結晶、シュガー を用意しています。
いずれも日本製の釉薬のため、「マイセラ磁器土」とあわせると、食器使用可能。「マイセラ」磁器土との相性がとてもよいのですが、タイル生地(特殊磁器土)でも、相性はあいます。
相性とは、膨張率のことで、トンボ玉や、ガラスのフュージングでは特に重要になるポイントです。自力で調べるには「無理」なので、ガラスの場合は生産国(イタリアやアメリカ)などでチェックすると、窯でも焼けます。ガラスの場合、膨張率があわないと、割れてしまうため、作品にはなりませんが、陶磁器のばあい、それは貫入ということばや、(スペインではクラックという)いい味になったりします。
ガラスの作家さんたちは、もっと科学的に調べてはるとおもいますが。。
深くつっこまないでおきましょう。陶芸では「相性」ということで。。。
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