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アスール彩 [専門コース]

kayocopen.jpg
kayoさんの見事な濃淡。
ご存知の通り、マジョリカでは、粉の上に顔料を載せるため、非常に筆運びが難しいのですし、コバルト彩には、とてつもなく練習段階があります。卒業生にもなると、ここまで。
しかもです。
使用顔料は、まだ、慣れていない
バルセロナのカレス アスール。
さらに、似た色目の イタリア製ブルーパボーナ。
なぜ、難しいかというと、バルセロナ製の顔料は、いつも使っているバレンシア製より、強発色。日本の京都の顔料にも似た扱いです(調合はpocoで済み)
そして、対するイタリアのパボーナは、逆で、いつものものより、滑らかに溶けるのであった。
さてKayoさんは「最長、最古」のpoco-Amigaです。そして、第一号の卒業生で、在校時からNHKの京都カルチャーで講師をお願いしていました。(3年前になるかしら)
その他にも美術館講座のスタッフやら、展示の搬入やら〜〜。
現存するpocoのカリキュラムは、pocoが考え、Kayoさんが実際に制作し、一緒に悩み、二人三脚で作られたものです。もちろん、受講者によってどんどん進化するpocoですが、基礎はKAYO固め(笑)でしょう〜。
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コメント 1

エコピーマン

ほんとに素晴らしいコバルトの濃淡ですね~タイルいっぱいに広がる絵がとてもバランスがいいですね♪
by エコピーマン (2010-09-26 01:30) 

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