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スペインタイル美術館講座 [子どもタイル教室]

恒例の夏休み、スペインタイル美術館講座です!
計40名のちびっこ(おとなも!)アーティスト!

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伊丹市立美術館、工芸センター、宮の前文化郷
定期講座、スペインタイル作品展、夏休み講座と、
10年間。pocoApocoのスペインタイル講座を育てて頂いた、アートセンターです。

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もちろん、無毒の食器用にも可能な、日本の材料で合わせている絵の具を使用。
(スペイン製のものは、皆無です。発色は同じ。)

日本製の材料ですし、天井も高く、広々した「工房」での制作なので、お茶を飲んだりOKです。
(大学時代から多用してきたこの温度の絵の具では、常に鉛の危険性を考えていました。大量に使うので、自分自身のために。)
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今年は、pocoApocoの生徒さんが、自力でスペインへ、アンダルシアを中心にタイルの制作に行かれています。
現地の工房では、とても簡単に制作できると、連絡がきましたが、
それは、鉛!
スペインの絵の具を使う場合は、完全な工房システムで、換気良く、飲食はダメだよ!!!と、連絡しました。手洗い、うがい、目を洗う。 さらに、工房内の食器を使うときは、全部水洗いしてから使ってね。鉛が見えない粉となって、ついているからです。 同じ室内で調理もダメよ〜。

スペインタイルは、陶芸です!「陶芸材料」を知りましょう!

また、少量のスペイン製の絵の具を使用する場合も、危険を知った上で。(pocoApocoのクラスでは初期には100パーセント日本製です)

お稽古であるとともに、陶芸。工芸には、「科学」の知識が必要です。
pocoApocoの教室では、「ポコぽこっとしたスペインタイル」は、誰でもができるようになります。 けど、「工芸」です。

材料の知識なしでは、とっても怖い事になりかねません。
特に茶色いタイルで使用する絵の具には要注意です。(pocoApocoが白生地ベースなのもそのためです)

私たちが芸大時代に発信していたまさに、この温度の絵の具、
芸大の先輩方が世界へ発信していた1980年代の現代陶彫刻の色。
1870年代後半のアメリカ現代陶彫の色。
日本の陶芸とスペインの陶芸(タイル)を知っているpocoApocoが発信しないとあかんよなあ〜と芸大教授からも「伝言」ですよ。

みんな読んでくれるかなあ〜「お稽古でありながら、工芸」ですっっ。
「手芸のテクニックでありながらも、工芸」なんだよ!!!


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