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ラオスタイル [Aquicさん 2005]

DSCF2975aki.jpg

制作過程はこちらより
http://spain-tile-poco.blog.so-net.ne.jp/2014-02-23-4

ラオスに行ってきましたタイル。
Aquicoさんの作品。
上級者技法のいっちんもりです。
4級では、この技法の自由制作。
なかなか難しく、上級者でも2度焼きを行いました。

この技法までには、石膏、アールヌーボーを経て、
日本製のガラス釉(流れ出す釉で、クエルダセカ用ではなく、食器用の釉)の特製を解った上で、自由につくります。 スペイン製のガラス系ナマリ釉との大きな違いの認識。 厚みの調整(これは通常のクエルダセカとは違います)

この技法の作家はスペインにも少なく、pocoriは大学生時代(30年ほど前か(笑)に、バルセロナからのお土産(現、バルセロナ郊外在住、空手上地流の師匠Yasusi.K 氏の結婚式あたりに、K氏のご実家で出会った、産まれて初めてのスペインタイルが、この技法でした。 スペインの街中ではまったく見る事のできない「作家もの」。 図柄はロンドンのものだったので、もしかしたらイギリス人の作家さんがバルセロナの工房でつくっていたのかもしれませんが。とても素敵なタイルです。当時はガラスと思っていました。)
それから10年、pocoriバレンシア作陶生活時にマニセス陶芸学校の教授より伝授していただき、さらに、変遷をへて、バルセロナの工房で仕上がり、、、さらに15年、こうして、大阪のpocoApocoアミーゴたちに受け継がれている、なんとまあ、人生って、不思議、な、技法です)

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