イタリア ファエンツア陶器 [絵皿]
18世紀の復刻絵皿
イタリア、ファエンツア王立陶芸博物館より
syok作
今回の作品は、イタリアファエンツァということで、
前回に引き続きデルフト釉を屈指し制作しました。
デルフトは前回分厚くかかったため、ガラス化が強かった(偶然の大成功)ので、
それよりも少なめにかけました。
タイル生地の実験をすませ、本番に。
ただし、タイル生地とお皿の生地は成分が違うため、微妙な差がでます。
例えば、白マジョリカ釉はタイル専用で、お皿だと縮れがおきます。
お皿の場合はデルフト(食器用)釉を使用しているため、
顔料の動きがタイル+マジョリカ釉のときとは異なってきます。
また、顔料の種類によっても。
今回は古典に忠実に、重金属顔料で絵付けしてみました。
どうですか?このきらめきは。
イタリアのフィレンツエから電車で2時間。マジョリカ焼きの本家本元とでもいえる
ファエンツァがあります。そこの「王立陶芸美術館」に行ってみてください。
このお皿があるよ〜〜〜〜
ciao
rika