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今月のアフリカンタイルからウエディングタイルまで [Ayumさん 2007]

spaintile_ayu.jpgspaintile09ay.jpg
中級クラスAyumiさん
ティンガティンガ、アフリカンアートをスペインタイル(クエルダセカ)で。
ご自宅に貼付け施行用です。
象の背には、クエルダセカ釉ネグロの上に、
バルセロナRococoの顔料アスールを施しました。
マット系の顔料(バレンシアの顔料はマット系ではないので)の発色がうまく行きました。
日本の京都(清水)や信楽、瀬戸の顔料はマット系ですが、
日本の焼き物とは温度が違うため調合がややこしいと、バルセロナで買い付けした18世紀復刻用の顔料です。(もちろん、18世紀復刻ではこのような使い方はしませんが〜〜(笑)

spaintile_kutani.jpg
上級クラスMさん
上級用の生地と上級用の特別な釉を使用。
コバルトは、Mさんのお好みにあわせて、九谷の紺色を使用。
工房でも、初登場の新色です。
緑は強発色のバルセロナの釉。(バレンシアのグリーンより、窯変が強く、上級使用です)
強発色の釉と、ガラス釉(透明系)を使用されています。
写真より、実物はもっともっときれいで、工房内でため息が聞こえました。
spaintile_0903.jpg
同じく上級クラスのMさん。
通常のコバルト顔料ではなく、真っ黒な生コバルトと真っ黒なマンガンとクビエルタトランスパレンテで合わせ、見た目は真っ黒なので、かなり難しい。。。合わせを使用。
Pocoではどのクラスでも同じデザインが使用可能ですが、それぞれのレベルに合わせた難易度が違います。この2枚も、見事な発色でした。
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spaintilesyo.jpg
上級クラスSyokさんのソーサー
バッホククビエルタ、現代釉使い。
現代釉(アメリカや、イタリア製)であたりをつけ、古典顔料で書き込みました。
釉はデルフト釉使い。
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spaintile_nori.jpg
初級(セグンド)クラスNorikoさん
ご友人へのプレゼント
オレバッホのネグロによるクエルダセカ
エンジェル(アンヘル)には瀬戸のシュガー釉(結晶釉)を使用し、
薄く、ガラス釉でぷっくり感を出しました。
(写真では見えにくいですが、ガラス釉の部分だけツルっとなる窯変が起こり、いい感じです)
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spaintile0902.jpg
今月の一日体験クエルダセカタイル

spaintile0901.jpg
一日体験 マジョリカタイル
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weddingtile09.jpg
今月のおめでとう〜ウエディングタイル

spaintile_avn.jpg
アンティーク表札。
喫茶店「AVENEU]
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spaintilepoti.jpg
ポティエの陶芸コース。
高温でマジョリカ風〜
高温土は、扱いやすいので、しゃもじ置きもいい感じに作れます〜
(マジョリカ土はサクイため、しゃもじ置きは素焼きのビスク使いで)


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