専門コース [専門コース]
こちらは、ずいぶん前の受講者作品ですが(2005年の伊丹の美術館での教室展で展示されたHaruさんの作品です)例えば、専門コースだと、こんなことができるよ〜という例で、お披露目します。
制作所要時間 48〜50時間
タイル面 サイズ 44cmX44cm
フレーム全体の大きさ 55cmX55cm(だいたい)
クエルダセカとマジョリカの技法をミックスさせています。なので、質感があがり、実物はすごいんです。リビングのソファー上にど〜んと、まるで、イタリアのリゾートホテルのようなお部屋になっていることでしょう。
タイルのサイズはなんと、20cm角の4枚組ですから、40cmX40cm.
これに特注アイアンをつけて、もっと巨大になり、飛行機の手荷物にして、持ち帰られました。
制作に費やした時間は、スーパーHaruさんでも、4~5日間の集中。一体何時間かかった事だろう、、、という膨大な時間がかかりました。40時間か。50時間。です。
もちろん、作り方は、その場その場で変更するpoco特有の指導なので、一時も気が抜けない作業でした。Haruさんもpocoもお互い若かった〜今では体力が、、、
バックのブルーは透明系。当時、買い付けて来たばかりのイタリアの釉薬です。とってもジェラートな箱に入っています。色のなまえは透明なコバルトブルーって書いてあったし、顔料やさんにも確認したのですが、焼いてびっくり、もっと「瑠璃色」かと想像していたのが、こんなに上品なブルー。さすがイタリアン〜〜
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初心、初級をおえられた方でも、こんなに素敵な作品です。
細い直線をクエルダするという課題で、pocoの必修課題のそれぞれを組み合わせ、アレンジされました。メインテーマはウィルチョルの言い伝えです。(民族博物館より)
使用釉は、変わったところでは、アンティークベルデ(poco特製)
****展示会では****
なんと、そうそうたる芸大の教授たち4名もご高覧をうけ、pocoはあわわわ、、、こ、こわい。。でした。
こちらが、当時の秀作ぞろいの展示会の様子です↓
http://pocorica.hp.infoseek.co.jp/pocotenn/poco_tenn.html
このブログを始めたきっかけは、
この展示会の写真90点を出すために、、、の
はずだったんですが、、なかなか。。。
ということで、重い腰をあげて、よ〜こらしょっと。
当時、この展示会で、もう、全て出し切ったと、日本でもう満足。pocoApocoの教室は終了だな〜っと思っていたのですが、あれからすでに5〜6年、、まだやってます。。そしてどんどん変化していってて、どうなることやらです。
2枚目の写真のタイル、可愛いですね~♪
by ruriy (2010-02-15 15:15)