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5年目クラスのスペインタイルde マジョリカ焼 [Hisaさん]

毎日文化センター、伊丹工芸センターから通算4〜5年の、毎月2回ずっと休まずのマジョリカ焼き制作者です。
南船場のスタジオからは、ディプロマに換算しはじめ、自由制作の中に、基礎をもう一度確認しながら、がんがんつくっています。
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シュガー釉にガラス色粉をのせた発色の課題。HISAKOさん作。


↓こちらは同じ課題「シュガー釉onガラス色粉」のJUNKOさん(前回UP済み)
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今回のJUNKOさんは受講当初より、コバルト系の微妙な違いを意識されていらしたので、
イタリア製(ファエンツア)、スペイン製(バルセロナ)、同(バレンシア)、日本製(九谷系顔料あわせのコバルト)と
さまざまなコバルトに挑戦されています。上級色も多く、焼成前と、ずいぶん違った焼き上がりになるため、大混乱の日々は続きます〜3541891
イタリアの絵の具は、私がバルセロナに住んでいた頃、高校時代の友人がフィレンツエに住んでいました。そのおかげで、わたしも数ヶ月居候。その数年後、再び、今度は芸大時代の恩師とファエンツアで合流することになり、そのときに知り合った現地の工房の陶芸家たちと意気投合し(いやはや、わたしのとんでもないイタリア風スペイン語での会話だけに、、)見つけた顔料屋さんのお姉さんともこれまた、意気投合し、、入手に至った例のファエンツアの材料です。、、関空で「お疲れ様」と言われ、どこぞの国のボランティアにでも行っていたような姿だったあの帰国です。(おかしいなあ〜服装は、全部バルセロナでイケテル服に着替えていたのだけれど、手荷物のナイロン袋(破けた)と、イケテルズボンについた泥が原因か、、
のコバルトです。

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HIOROKOさん、おおもの30cmのお皿裏面ができました。
表はポルトガル、リスボンの国立陶芸美術館より、
裏は、オランダ、デルフトより。
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表も人物は描きあがっていますが、写真をとっていなかったので、以前のphotoです。
この表のフレームを描くために、もう一作のマケットをつくり、そこから、バックの色へ。

そして、こちら↓が、表の中心人物を描くためのマケット(手鏡になりました)
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計、2作のマケットと、さらに裏面も習作にし、最後のフレーム描きにはいります。

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Hisakoさん、次の作品は、曲面のあるお皿に挑戦中です。
奥に見えているコバルトの濃淡は、Junkoさん使用中の色見本「九谷」顔料による日本のコバルトです。 見えているカップはリタさん(イタリア陶芸家、在バルセロナ)の作品です。
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