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スペインのチーズ [窯]

quesocabra.jpg
pocoApoco街に出て一周年。というわけれもないけれど、
ちょうど、スペイン時代の仲間が一時帰国で3週間の間に、東京から大阪に来てくれたんで、
またもや集合しました。
バルセロナ民チームではなく、旧マドリー組です。
お土産に頂いたのは、
懐かしい ケソ・カブラ(羊)と、大きな大きなオリーブの実(ネグロ)です。

このマドリー組とは、また、別のマドリー組員とバレンシアの最初に出会ったの。
その後、悲惨なバレンシア時代に、心配したマドリーチームはときどき、バレンシアの私に電話をくれたり、行ったり来たりで、支えてくれました。
マドリーチームは、みな、語学堪能。
それもそのはず、お一人は、小学校1年から5年までを現地のモンセが先生の現地私立女子小学校で過ごし、帰国子女枠で日本に復帰。社会人になって、再びご両親がマドリー赴任となり、彼女は会社を辞め、大阪外大(現:大阪大学)の院へ進み、その期間にマドリーの大学へ留学という、通訳指向。(現在は某私立高校でスペイン語の教師です)
もう一人の今回の「チーズ運び人」は、なんと、17世紀の絵画の修復師。
彼女は、日本で武蔵美のデザイン科卒、デザイナーから、何を思ったか、イギリスへ。そのときに知り合ったマドリードの友人に進められて、一年後にマドリードの大学へ。
その後、修復の学校へと進むのですが、その入試前に、制作気分に持って行くために、バルセロナの私のPISOを借りてくれることに。
その辺りは、とってもいろいろあったのですが、
とりあえず、日本人初の「スペインNo1ともいわれるマドリーの修復学校』を出て(当時、あるテスオフィシオス系の留学で、しかも、日本の美大の成績証明を作るのは、とてもタイヘンで、たまたま、私がやっていたので、その書類のこととかも情報交換しつつ)
その後、マドリーの修復アトリエ(スーパーエリートな)でかなりの仕事をこなし、サザビーのオークションへの出品前の商品を修復するなど、それはすごいっっ。そこからも、いろいろと進み、現在は、ピコ de エウロパと呼ばれる、北のアビラの修復スタッフとなり、田舎の街の教会やらの「現場修復」をまかされるようになりました。

それぞれ、濃い人たちです。、、、と、夕食は、イタリアンのボッチオに成功しました。

と、本当は、下の写真のように撮りたかったのですが、、、こちらは、後日の1周年DIAです。
ニコニコしているけど、当日は、お二人とも6時間以上の制作の後です。。。。
verano.jpg
TomokoTaさん ほぼ浜松の愛知県より
Yukieさん 姫路より  の、それぞれ遠方からの受講者です。
遠いところからお越しなので、せっかくの大阪ナイトに、スタジオそばのイタリアンボッチオに行こうとしたのですが、予約が取れず、スタジオでろうそくたてて夕食会をしました。(ろうそくは5本に増えました(笑) 
次の日のランチは、タイ料理TAWANTHAI。刺激的でした。

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エコピーマン

う~ん エリート 粒ぞろいですね なんかかっちょい~ですね ただものではござらんですな~(^_^)v
by エコピーマン (2010-07-17 14:49) 

スペインタイル陶芸工房pocoApoco

エコピーマンさん
メルシーです。

う~ん 「別のエリート」とか、、、
「特)別の、、、」といったところですか。。
by スペインタイル陶芸工房pocoApoco (2010-07-17 19:37) 

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