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土からソカラト [ソカラト]

前回、電撃ソカラトpocoを行ったのですが、磁器土がちょうど良い固さになっていたため、今回は、違うメンバーで制作してもらいました。
「(菊)土ねり」、「土ごろし」:Reinaさんと。
Reinaさんの手つきが、なんだかとっても良いのです。と、尋ねてみたら、パン屋さんで仕事していたこともあったらしい。なるほど。プロの手つきです。磁器土が美味しそうなパン生地に見えちゃいます。
がぜん張り切るpocoとReinaさん。
この作業は、土の勢いをなくし(土ごろしといいます)、さらに固めにした状態で、一般の陶芸とは違うタイル用の土の準備を行います。(製法は陶芸と同じですが、固さを変えています。)
また、土練り(菊もみ)は、初心者が行うと、よけいに空気が入ってしまう恐れがあるため、pocoでは「必修」ではありません。通常は練り上がった土の良い状態から触っていただいています。(希望者のみの選択実習です。以前は必修でしたが(KayoさんMakiyoさんShokoさんHaruさん履修済み)陶芸経験者など、個人差も大きく、現在では選択にしています。)初心者には「板もの」制作が難しいため、現行の押し型を必修に変えています。

前回に引き続き、マジョリカ土ではなく、磁器土を使います。(食器用には、マジョリカ土ですが、装飾用には磁器でもなんとか焼き閉まります)
準備ができたところで、Toshieさん、TomoUさん参入。
さて、
大阪のソカラトはこんな感じ。
tatara.jpg
この板をたたら板と言いますが、なんと1985年に購入した25年ものの板。びっくり。永〜い事やってるなあ〜〜。。
soccapoco.jpg
こちらは、スペインのソカラト再現。(ちょっとpoco流。材料に一工夫しています。)それと、このあとエッチング技法を加えるとまた違った風合いです。
socarei.jpg
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