SSブログ

トルコタイル教室のチューリップ [トルコタイル]

turk_atsu1201.jpg
Atsumiさんの作品。初心コース
昨日のSayumiさんと同じ図案でも技法によって、全く違う作品に!

日本の陶芸では、いずれも、この温度の焼き物を「マジョリカ焼」と呼びます。
見た目は全く違うのですが、日本に最初にマジョリカ焼きが入って来た明治時代、そのマジョリカ焼きはイギリスの19世紀のもので、クエルダセカのような色釉で、しかも凹凸の作り方がちがっていました。 現在、クラスで作っているタイルは、同じマジョリカ焼きでも、正式にはイタリアのマジョリカが有名な「釉上顔彩」とクエルダセカに分けています。
水彩画のように見えるのですが、筆の運びは、まったく違います。水彩画は透明顔料。しかし、焼き物(タイル)の顔料は不透明顔料です。 フレスコやテンペラの質感が必要です。また、日本画とも共通する点もあります。色を混ぜずに重ねて描きますが、初心者では単色の濃淡で制作します。

nice!(2)  コメント(0) 

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トルコタイルレクイエム:制作中 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。