窯たき [窯]
窯をたきながらFaceBookなんぞやっていると、
大先輩のお言葉に、
【水月空華】---すいげつくうげ
「水月」=水写った月のこと...実態のない
「空華」=キラキラの太陽を見たときや、目を
こすったときに見えるチカチカとした
光の華のようなもの。これも又、
実態のない
この二つとも、見えはすれども
「実態のないもの」です。
つまり、ありもしない道場に坐り、
ありもしない行をする。
禅の修行とは、悟っったからと言って
終わりではなく、むしろ悟ったと思ったら、
それはもう迷いなのです。
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悟りなどは水に映った月....実態のないもの....
それを求めて繰り返し修行すること....
徒労で、空しい修行であるが、一生懸命
ひたすら修行するところに本当の修行があると
語っています。
認可を得たからと言って終わりではない、
日々の修行が大切であると言うことですね。
愛知県豊橋市のスペース樂游館(らくゆうくわん) 館長 談
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なるほど、、、
タイル道、
今回の制作で、しみじみ実感です。
制作とも通じる。
と、窯たきながら、ふと、実感。
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