スペイン陶芸 [絵皿]
ラインのいろいろを見ていただくために、ネグロ入りを連続してupしています。
makoさん作 18cmの中皿。初級時に3ヶ月かけて仕上げました。
makoさんはスペインの帰国子女でした。幼少期をマドリーで過ごされ、日本に帰国、大学生になってから、マラガの大学に入学された生粋のスペインっこ(??)
スペイン陶芸といえば、この図柄です。
課題は、
釉の混色。お花の部分にスペインの職人同様の混色を施します。
と、オレバッホ。
pocoの混色は、必ず、最初はオパコと合わせてスペイン調に仕上げます。(その後は、pocoの作品にも見られるようにさまざまな混色を施し、表現して行く訳ですが。。
さて、この作品、オレバッホノ初級。清水の炭は使わず、バルセロナのクエルダセカ用マンガンで本場と全く同じ手順で制作しました。
スペインで売られているものはセビリア産の工場製品ですが、その昔は、もう少し柔らかい印象の仕上がりだったので、博物館クラスに仕上げるため、pocoがデルフト釉で裏技を使い、フレンチアンティークの技法で仕上げると、まさに、スペインの博物館クラスの焼き上がりができました。(食器としても使えるようになります)
ブラボー!
はじめまして。素敵な花柄ですね。
by (2007-01-24 21:54)
ありがとうございます〜
by pocoApoco (2007-04-01 15:32)