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アルメニアタイル [どうぶつ、イラストタイル]

とりあえず、スペインの陶芸を語るには、地歴背景(地理と歴史)の学習が必要ですが、14cにペルシャで人気の技法で、、シリアの8頂点星形タイルもあって、、、、
アルメニアのデザインを大阪で作った作品。
8頂点星形シリア系とペルシャ(アラブ)からのクエルダセカをアルメニアに置き換えて

また、スペインはウマイヤ調の流れから、具象的な動物、人物から、、、草花と幾何学、、という流れからKayoさんの星形がそれ。
ウマイヤ調系とアンダルシアとモロッコ調が

正方形が
う〜ん、まだまとめられていませんが、
スペインはアンダルシア(セビリア)とは、少しイメージが違うのがなんとな〜く感じて頂けるといいのですが。。

またまた続きは工房で。。。(単に美しい作品を作るでも良し、歴史の流れを感じでなぜ、美しいと感じるものが何千年も後に伝わっているのか、、そんなロマンを感じて。。)

クエルダセカはスペインの陶芸を語るに重要な技術です。ところが、スペインには、幾何学以外の作家もののクエルダセカは存在しませんでした。(お土産品以外の作品として)私の知っている範囲ですが、バルセロナでは、タジェール4x4が作家のデザイン皿としてギャラリーで販売されている程度。(pocoのクエルダセカ皿と同じギャラリーショップです)。で、他のクエルダセカは職人として工房制作がある程度。イタリアも同様。インターナショナルで作家として発表されていたのが、ファエンツアの銀行のギャラリーで見た受賞者。
他にはアメリカの作家が海外の陶芸雑誌で素敵な作品を発表されていた。
でわでわ、どこに作家もののクエルダセカがあるか、、と、、アメリカに亡命されたイランの陶芸家達。彼らは普通に「陶芸家」としてクエルダセカ技法の絵タイルを作っている様子がうつっていた。そしてそれらの材料は1960~1980年代にアメリカの現代陶彫としてMOMA等で開花、1980年代の大阪芸大陶芸学科に旋風を巻き起こし、、消え、、2000年代にスペインタイルの現代バージョンで再現!なんというロマン。。


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