SSブログ

引き出物と。 [どうぶつ、イラストタイル]

今日は、よみうり文化センターでスペインタイル講座のため、工房は夕方から。

金曜夜のスペインタイル教室は、陶芸クラスも混じって5時から9時半と今夜もにぎやかでした。 8月は夏休み講座で出張が多かったのですが、ようやく工房も芸術の秋満開(?)です。
写真は、先月から3回連続の「結婚式間に合わすぞコース」
お二人で「金夜」毎回3時間。集中してウエディングプレートに80本の「おさじ」。
ウエディングプレートはスペインタイルでは挙式には間に合わない!と、potieの陶芸コースで、makiセンセーに「師事」
「80本のおさじ」も、無理や〜と、、工房のメンバーの見守る中、
無事完了!(今月の花金工房ナイトは2週連続だったため、連続受講で「うで」もあがった〜)

スペインタイルクラスではmaさんとayumiさんが夏休み明けにどっと制作し、窯もいっぱいに。(明日の作品まで詰める予定でしたが、満杯になっちゃいました)

続いて、今月の窯出し済み作品UP未だの分と、それにまつわる「解説」

これがなかなか難しい。

〜〜ウエッブ、タイル通信講座〜〜

フントス技法(poco特性)
これが出来ると、湿度の高い日本でも、お風呂場でも安心施行の裏技。
施行用タイルの制作販売、(職人系アーティスト)をやってみたい方にも安心の内容です。

初級クラスで行うと、縮れが起こりました。
中級クラスで、釉の性質を体得したあとだと、成功率は高いです。

以前、mさんとmachiさんとharuさんの3人だけがやってみた油性のフントス(rica's作品制作中)は、ネグロの分量に苦労し、教室での指導はあきらめました。
もともと、教室の指導案にあった、水性フントスネグロ入りにチャレンジ。
1、ネグロを自由に扱える事。
2、ガラス釉とマット釉の性質の違いを知っている事。
3、大きな面積を何度も制作している事。
これが成功の秘訣。
kayoさんの以前の作品は、水性フントス3枚目のものなので、きちんと入っています。
バックのガラス釉(ガラス化にデルフトを半々混ぜ)はネグロより一段下がっており、ricaの作品のラインに近いです。
中級のnorikoさんはマット釉とアルカリ釉で成功
初級者3名は縮れが出ました。
kaoriさんのへなもんタイルは少しの縮れがなんとも言えない味に!どどっていていい感じのネグロラインです。(注:フントスでのラインは、「表情」や線の勢いが表現できる画期的な『技』でもあります)
keikoさんのネームは、制作時は凹凸がきつく、心配しましたが、発色良くやけました。(全体の厚みがわりと均一だった)
akikoさんのあおむしタイルは、制作時はうまくいったように見えたのですが、オパコの厚みに差があったため、縮れました。(修正焼きでなおります)


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。