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ポルトガル,アベイロ陶芸美術館コンクールに入選。展示。 [作品展示会]

すいぶん先のお話ですが、
2009,10月3ー11月15まで
ポルトガルのアベイロ陶芸美術館にてEgamiRicaの作品が展示されます。
 
これには、語るも涙、聞くも涙の10数年、、ようやく。。

gracia.jpg
〜〜レッスン日にお祝いにと、Ayumiさんから頂いた花束。グラシアス!グラシアス!!ゴッホの絵のような花束です。〜〜

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ポルトガル、アズレ-ジョの街の陶芸美術館。アベイロ市1759年からって、すごい。今年は250年記念のようで、1年中お祭りさわぎなんだろうか。
さて、このヨーロッパの陶芸コンクールでは最高クラス。スペインに行く前から気になっていた。そこに、今年は、ricaのスペインの古典技法クエルダセカによる、バルセロナちっくな作品を飾ってもらいます。(涙)(ほんとは、号泣)
 
タイトルはそのままcuerda seca plato 1,cuerda seca plato 2 (2作品入選しました)

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ことの起こりは、スペインに行く直前、信楽の陶芸の森からはじまります。
大学のクラスメイトとマルタさんに会いに。そこでポルトガルの陶芸コンクールの話を聞きました。「あっち」でなら情報はつかめるかもしれないので、出しておいでって。当時、インターネットなんて〜ものはなかった時代。(なんといっても、カシオのワープロかかえて渡西したぐらいだから)
あっちでも解らず。
あっちでスペイン最大級といわれるマニセスヨーロッパ陶芸ビエンナーレにチャレンジ。国籍がヨーロッパしか出品できないため、帰国間際にVISAがあるうちに挑戦できたのが救いだった。
それから、しばらくすると、バレンシアのエンリケ先生が招待作家として、信楽の陶芸の森で2ヶ月制作する事に。お世話になった先生なので、私も一緒に信楽在。そんなこんなで、芸大時代の恩師「林康夫」氏ともエンリケ氏が知り合いというわけで、京都は清水団地へご一緒し、、ヨーロッパの陶芸コンクールの話となり、たぶん、そのあとに、エンリケ先生が、アベーロの陶芸美術館に私の住所を伝えて下さったんだと思うけれど、同時期に、通訳で一緒にいてくれたYOKOさん(元マドリー在の帰国子女)も、アベーロの市役所まで電話してくれて、双方のパワーで、美術館からコンクール案内が届くようになった。
たぶん3〜4回送られてきて、うち、出品は今回で2回目。
ヨーロッパ最大クラスの陶芸コンクールなのに、情報が入りにくく、しかも、アズレージョ(ポルトガルの青いタイル)の本拠地の陶芸美術館とあって、
私の心は騒ぐ騒ぐ。
もひとつ、おまけに、
イタリアのマジョリカ焼の本拠地、瀬戸の焼き物が瀬戸ものといわれるように、ヨーロッパの陶器を「ファイアンス」とよばれるその地、イタリアのファエンツア王立陶芸美術館で、出会った「世界の陶芸美術館」の紹介で、ポルトガル編がなんと、味のあるクエルダセカのようなものの技法だったんだっっ。「味のある」がポイントで、決して奇麗な線ではない。「作品」として一番こころにしみたのが、ポルトガル編だったなんて、イタリアで何してるねん。。。ですが、
それから、また、また、数年、、、
工房お引っ越しの最中に、送られてきた「最重要マーク」のついたEメール。
なんともまあ、、、
どうしましょう〜〜



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