アルハンブラタイル [スペインタイル]
クエルダセカをいやがるToshieさん(マジョリカ作家志望)に、無理やり「課題っっ」と、鬼poco。そしたら、なんとまあ、今回もすばらしい色彩計画をたててきてくださいました。
うわお、こりゃ、すごい。と、課題のホワイトをとばし、全色実験的に制作していただくことに。
通常、この作品は2〜3時間を設定。ところが、いつもは「倍速」のtoshieさん、今回ばかりは2倍!なるほど〜の制作中です。出来上がりが楽しみです。
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ブログつながりで注文に成功したKAZUさん(お茶屋さん)の桜茶が到着〜
さくらの香りが工房でも大好評です。
Kazuさんありがとうございました。
http://kazutaka.blog.so-net.ne.jp/
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こちら、体験制作のYOSHIMIさん。「古代モザイクつくり」もされている作家系。
Toshieさんのご友人で、制作にきていただきました。
さすが、ものづくりのこだわり。
通常1日制作ですが、アンティークに仕上げるため、2回の受講で、ラインも加え2度焼きしました。すてきなアンティークタイルです。
yoshimiさんの師事されている古代モザイクの作家の先生(東京在)が
京都で、古代カルタゴとローマ展(京都府文化博物館)にちなんで、まよこで個展をされてました。yosihimiさんもそのお手伝いに大忙し。
モザイクにもいろいろあって、yosimiさんのモザイクは、古代モザイクっっ。大理石からカットですって!!(ああ、ポルトガルの歩道も古代系でまとめてあったし、バルセロナ近郊のカルタゴ遺跡、、ヨーロッパはつながってますねっっ)ちなみに、スペインタイル(クエルダセカ)はモザイクに見えるように古代モザイクから数世紀あとに、できあがった技法です。しみじみ。
yoshimiさんのおかげで、よい勉強になりました。ありがとう〜。そして、Toshieさんのお友達つながりに感謝ですっ。
クラスをやっていよかった〜知ることが広がってすてきです。
アップしてくださってありがとうございます!
実物見るまで 我慢しようと思ってたけど我慢できなくて見に来ました!
京都のモザイク作品展もお陰様で無事終わり、少しでもモザイクを知っていただけるきっかけになれたのなら嬉しいです。
また、是非伺います。
by yoshimi (2010-03-07 00:34)
ruriyさん yoshimiさん
ありがとうございます。
モザイクもタイルも日本ではびっくりするものたちですが、そういった目でみたら、ヨーロッパの街には「日常」の、みなれた景色ですね。(特にポルトガルのリスボンもポルトも、、では強烈な古代モザイク復元の「御堂筋」レベルの歩道と強烈なタイルたちでした。)なにげなく観光していたら古代モザイクの小径は通り過ぎてしまっている方も多いかも。現地の失業者対策にユーロからの予算で、町づくりをしていたポルトガルでした)
pocoのマジョリカ焼の顔料も、中世の建物の壁画タイルを復刻する「公共事業」でもある修復。その陶芸家のための顔料がスペインやイタリア、ポルトガルでは売っているので、それで、18世紀版が日本でも作れんです。
古代モザイクも、マジョリカ焼も、時代は違っても、それらの古典を生かし、現代日本で制作するってとってもシュールな感じですてきですっ!!
by スペインタイル陶芸工房pocoApoco (2010-03-07 01:17)
早速のご紹介、とってもうれしいです♪
ありがとうございます☆
桜の香りが、またいいんですよね☆
ぜひたくさんお召し上がり下さいませ^○^
by お茶屋 (2010-03-08 10:58)