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マジョリカ皿 Kaoru [絵皿]

kaplatito.jpg

焼成前
kaomatori.jpg

KAORUさん初心クラス在(23回目の制作)です(過去に半年制作期間もありですが、)
初級に入る前に、お皿を一枚つくりました。
 (初心クリアは、お好きに勝手なお皿:が制作課題っ。サイズ指定あり。
  pocoのちゃちゃいれあり。)
白い空間が、画面をキリッとさせるKORUさんのお皿。
小サイズといえ、18cmのお皿の曲面。両面。初めての釉がけもタイヘンでしたが、うまくのりました。 

食器用に使えます。(使用ベースはオランダ:デルフト釉と同成分)
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ちなみに、初心クラス時のお皿:マジョリカ課題には、過去には


初登場、全くの初心者takamiさん。
絵皿にチャレンジしたtakamiさんは、入会より4~5回作品のマジョリカのあと、お皿の制作。
顔料の載せ方がとってもスペイン。素朴な感じがいいです。
マジョリカの進級方法は、「1,うんちくなしでやってみよう〜」からはじまり、
「2,アンヘルで驚異のうす塗り、スペインタイルの基礎」を行います。
3、コバルト彩によるバルセロナのお城 では、フリーハンドによる、拡大縮小と、レイアウト
といった感じです。

尚、マジョリカの進行では
1,2とスペインタイルの素朴さを体得し、ポルトガルのアズレージョ。オランダのデルフト焼き、イタリアのマジョリカと、時代や国によって精密さの違いを体得して行く訳です
さらにトレセロクラス(3年生)やクアトロ(4年生)になると、パリの絵付け学校の基礎をやっていきます。
クアトロのマジョリカは、今までと同じような図案でも、筆での顔料のせに気をくばります。
例えば このようなカリキュラム
A: コバルトとマンガンによる線書きでの表現 オランダデルフトの遊びより2点
kayo200301.jpg
その後、「船barcon」も。

B: カルミンとマンガンによる濃淡 フレンチアンティーク(パリの絵付け学校の教科書より4点課題)
E: パリの教科書より、マンガンの縁取りを入れる
kayo200302.jpg左からECB

C:マンガンによるデッサンの影を鉛筆絵のように入れる同じくKayoYさんの、こちらがディプロマ3での、マンガンラインです。。kayo作


難易度の簡単なものからABEC

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また、組タイルは、卒業後でもOKですが、
チャレンジしてみたい方へは、コバルトラインの課題をせめて4まですませた後に
コバルトとマンガンの濃淡で
shiho.jpgshiho作

いずれも、課題の絵は、工房の資料本にあります。
また、どうしても描きたい方へは、課題と交互に、ご自分の絵で制作。また、絵に課題を見つけられるような「絵」を制作して行きます。
マジョリカの上達法は、「中世における各国のマジョリカ焼き」の古典に学びましょう〜(古典の再現です!!)
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ruriy

太陽と月の絵柄、とっても素敵です~
お店にあったら、買ってます!
by ruriy (2010-06-16 21:57) 

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