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pocoのテラコッタ [スペインタイル教室]

pocoApocoで使用しているメイン生地(テラコッタ、ビスク、ビスコッチョ)は、私たちの制作用に適した素材で微調整されたものです。帰国後すぐに行ったワークショップでは、思わぬたくさんの方の参加をいただき、バルセロナから持ち帰ってきた素材では間に合わなくなりました。そこで、頼みの綱は、芸大時代の先輩(陶芸学科のラインで)に頼み、現在の生地を作っていただいている方と出会いました。当初は今よりも50〜100度高い焼成での作業でしたので、絵の具から混ぜ直したり、信楽土を混ぜたりいろいろとやっていました。 
それから数年、2005年には、その生地の社長氏と「コラボレーション」で二人の作品として国際美濃陶芸コンクールにタイルを初出品。その準備中に、今の生地が出来上がりました。 poco特製を使用しています。

教室では、それらの生地と、スペインから送ってもらっている生地の両方を使用しています。 生地と絵の具、釉、それぞれの「膨張率」がきちんとあっていると、日本のとてつもない湿度に耐えられる「地中海のさわやかなタイル」が出来上がり、施行も可能になっています。

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