SSブログ

スペインタイル、ベーシック [スペインタイル]

pocos.jpg
pocoApocoスペインタイル ベーシック

pocoの色見本。バレンシア顔料編(初心時に使う顔料です。その他、バルセロナ顔料、イタリア ファエンツア顔料、ポルトガル アベーロ顔料と続きます)

イタリアのファエンツア方式で作者のパレットを作ります。
だいたい3時間制作。4時間目には、自由課題として、なんじゃらもんじゃらを書き加えなくてはなりません。 過去には、アンティークフラワーが主流でしたが、最近はこんなポップなパレットができました。(焼成前)。
YUKIEさん(姫路)と、REINAさん(京都)の作者パレットです。
ヨーロッパの陶芸用語では、パレットとは、作者の色のことで、日本で言う「色見本」とは意味合いが大きく違うのです。
さしずめ、日本でいう色見本とは、、、ヨーロッパでは、材料屋さんの色のサンプルといったところでしょうか。
pocoでは、一つの作品になるように、パレットも大切に作ってもらっています。

真ん中の作品はEtukoさん作
みんな大好き(笑)ラスフローレス。(でった〜)です。
ベースになっているのは、トルコタイルのチューリップやカーネーション。それをケセランパセランのフランス風にしあげた必修作品ですが、作り手に寄って「国」が違うのもそのデザインです。(最初の制作者は、1999年のもの。現在マドリー在住の友人です)

ポコ夏で流行らそうとした、ハワイアンタイル。(焼成前)
Mayumiさん作。
もちろん、バックは「いいかんじにクエルダ」の自由制作線を入れてもらいます。

基礎から一作一作、自由制作を加えている様子がおわかりでしょうか〜
何も、「新しい絵」を持ち込まなくても、ぜんぜん大丈夫。なぜなら、課題ひとつひとつが自由だし、課題に沿って制作すると、上達も早いですからねっっ。焼き上がりは完全オリジナルとなるのであった。(もちろん、新しい絵を持ち込まれても対応いたしますが、ちょっと遠回りになる場合もありますよ)
まず、最初の1年で、きっちりと大きなクエルダができること。それが一番の上達方法です。(施行タイルを作りたい場合には。)

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。