これぞスペインタイル! [Junさん]
これぞ、スペインタイル@!@
Junkoさんの苦節6年(笑)
アンティークなタイルができました。
チェストに貼付けられるそうです。きっと素敵な家具になるでしょうね〜♪
♪♪♪
この技法はpocoApoco特製です!!
スペインの陶芸美術館にあるようなタイルを作りたいと
1999年〜2000年、当時のカルチャースクール、梅田のナビオで行っていた頃、
移動教室ならではの発想でやってみたライン。
焼くと、ことのほか巧くいったので、
そこから研究を重ね、今日の「このライン」になりました。
そうして、そうして、日本製のアメ釉や織部系のアンティークタイルの釉であわせ、これぞスペイン現地の博物館級タイルができました。
上級者ならではの発色です。なぜなら、日本製の19世紀イギリス再現釉を使いこなすのは非常に難易度が高く、スペイン製の鉛釉のように、枠内に収まらない、また、少なすぎると良い発色もしない。また、組み合わせによると窯変をおこす。また、また、マンガンラインが「食う」(食う。とは、日本の陶芸用語です)。
まあ、とてつもなく大変な釉ですが、巧く行くと、このように美しくし上がります。スペイン製の茶色釉と、写真では似ていますが、現物は大きく輝きや深みに差のある色です。 さあ、pocoApocoのみなさま、アメ、藍、ダンガリー、織部、織部A,織部B,織部ブルー の、7つの上級発色にチャレンジしましょう〜
この7つの上級色は、下のリンクのイギリス19世紀タイル時代のもの。これは、日本の陶芸の影響を深く受けたバーナードリーチによる、日本の民芸をイギリスに紹介し、イギリス産業革命に乗り、一世風靡したタイルの色。
今度はpocoApocoで、イギリス19世紀のマジョリカ釉を大阪で!!!
Motawi Arts & Crafts Tiles 2012 Calendar
- 作者:
- 出版社/メーカー: Pomegranate (Cal)
- 発売日: 2011/07
- メディア: カレンダー
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