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スペインタイル、アンティークに挑戦 [グラナダ,セビリア,ウマイヤ朝]

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KAORITAさんに体験して頂きました。
材料、日本製の上質タイル生地に、スペイン釉(いつもは日本釉)。これを完全に乾燥させ(半年以上)、表面を削り取ります。
(日本のベース釉は、陶芸用なので扱いやすく、表面が固まります。CMCの効果だとおもいますが)スペイン釉にはCMCを入れずに使用しているので、表面が「粉」なんです。
さて、「粉状」にした表面に、顔料を
まさに「のせる」感じで描いて行きます。
一筆ごとに粉と絡まり、濃くのせることが難しい。
非常に面白い作業になります。

顔料ののせ方によって、焼き上がりも変わってきます。

まるで、フレスコ画の描き方と同じ。
砂絵。
筆が動かないから、必然的に、点描のような油絵のタッチになります。

(薄く重ねると、動くのですが)

Kaoritaさんは、前回のクバチでスイスイと筆が走れるようになったので、
今回は、「のらない」ベースで「絵の具をのせて」みてもらいました。
焼き上がりは、次回窯のお楽しみに!!

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